猫のいぼについて

猫のいぼについて

不調を抱えた猫の症状・原因について

猫もいぼができる

人間でいぼができるという状況はよくありますが、猫でもいぼができます。ブラッシングなどをしたり体をなでている時に偶然、いぼを見つけることが多いです。
皮膚の上にぼこっと出ているできもので、しこりとはまた違います(しこりは皮膚の下に何かできているのが確認できます)。

特にかゆがったり痛がったりすることもなく、症状もいぼがあること以外現れないので問題がない場合があります。これはパピローマとか乳頭腫といわれるもので良性の腫瘍になります。
パピローマの場合、たまたま猫が最初にできたいぼの部分を見つけて、しきりに気にするうちに噛んだりする事でブロッコリーのような見た目が形成されます。 原因はそれぞれあるので詳しく特定できないことが多いです。

猫のためにあなたができること

いぼを確認したら念のために病院へ

いぼは一般的に良性の腫瘍の場合が多いです。生活に支障が出る症状もないことから様子見をしてしまいがちです。
確かにいぼであればそのまま通常の生活をしても問題はないですが、一見、いぼのような見た目だけど、念のために検査してみたところ悪性の腫瘍だったという例もあります。発見した次の日に切除手術をして命拾いした猫もいます。
ですので、見た目はいぼであっても飼い主の方での自己判断はせずに、一度動物病院での診察をおすすめします。

所見だけでは正確に良性か悪性かを判断する事はできません。できれば針吸引細胞診など組織検査で良性か悪性かを調べるようにした方が確実です。 この針吸引細胞診は麻酔など使わずに行なう細胞診です。
なので、いぼに関してどのような診察を行なうかを事前に問い合わせてみると良いかもしれません。

治療はたいていの場合、診察して良性という結果であればそのまま経過観察という事で様子見をする場合が多いです。
ただ、悪性の腫瘍の場合、できものが大きくなるペースが速い場合にはすぐに手術をする事が多いでしょう。 最近では人間と同じようにレーザーを照射して、いぼを切除する動物病院もあります。

猫にこんな症状・しぐさが出たら注意!

  • できものがある

かかりやすい猫の種類

  • 高齢の猫

監修医 小竹 正純先生

監修医 小竹 正純先生

多摩獣医科病院

院長:小竹 正純

住所:神奈川県 川崎市宮前区 菅生3-43-12
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