ハムスターが便秘になってしまったようで、ここ数日、糞をしていません。

ハムスターが便秘になってしまったようで、ここ数日、糞をしていません。

不調を抱えたハムスターのしぐさや症状について

糞が出ない以外の症状も見られることもあります

通常、ハムスターはころころした楕円形状の糞をします。
1日に何度も排便をするので、飼育ケージの中は常にフンがいくつか転がっているのが正常です。これだけ頻繁に糞をする動物ですので、糞が数日間見当たらないようであれば、何か体調に異常をきたしている可能性があり注意が必要です。排便以外にも、食欲はあるのか、元気はあるのか、お尻周りは汚れていないか、など注意深く観察しましょう。

考えられるハムスターの不調の原因は?

消化器の病気の他、様々な原因が疑われます。

糞が出ていないということは、餌を食べてから糞を排泄するまでの間に何らかの異常が発生していると考えられます。ハムスターでは腸が体外に出てきてしまう腸脱や腸が折り重なって機能しなくなってしまう腸重積などがたびたび起こります。また、体内の腫瘍や貯留液などによって内臓が圧迫され、正常な消化と排便の妨げになっている可能性もあります。また、そもそも食欲がなく餌を食べていない可能性もありますので、食欲不振の原因になりうる様々な病気も考慮する必要があります。

動物病院での治療について

飼育環境の確認、各種検査などを行い、治療法を決定します。大きく分けると飼育方法の改善、薬を利用する内科治療、手術などを行う外科治療のいずれか、もしくはいくつかを並行して行うことになります。

ハムスターのためにあなたができること

早めに動物病院へ連れて行きましょう

1日に何度も排泄する動物であるハムスターの便が出ない場合、緊急であると考えたほうがよいでしょう。様子を見るようなことはせず、早めに動物病院を受診するほうが良いです。

獣医さんにハムスターの症状を伝えるポイント

  • 排便の異常にいつごろから気がついたか
  • 食欲はあるのか
  • 普段、元気はあるのか

考えられる病気名

  • 感染性疾患
  • 腫瘍性疾患
  • 消化器疾患
  • 脊髄損傷
など
不明な点に関しては、ハムスターの診察が可能な動物病院に一度、事前にお問い合わせをすることをおすすめします。

監修医 常住 直人 先生

監修医 常住 直人 先生

small animal clinic

院長:常住 直人

住所:千葉県 千葉市中央区 登戸1-22-25登戸N.Tステージ1F
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