チーフトリマー/乙葉 麻実 へのインタビュー (1/3)

乙葉 麻実OTOWA ASAMI
ワンちゃんへの「癒し」を通して、人もワンちゃんも健やかに幸せに!がモットーです
「Seventh Heavenでは自分の理想とするトリミングができるし、ここでしか学べないことがたくさんある」と力強くお話しされるSeventh Heavenのチーフトリマー乙葉さん。柔らかな物腰と穏やかな笑みからは想像できないくらい強い意志を持っていらっしゃる方だからこそ、自然と自分の「理想」にめぐり合えたのではないだろうか。そんな乙葉さんに、「理想」と出会うまでの道のりと現在、そして、将来の展望について存分に語っていただいた。
プロフィール
- 乙葉 麻実
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- 出身地:大阪府東大阪市
- 趣味、特技:写真・お菓子づくり・エレクトーン・ギター・ウクレレ・サックス
- 今までに飼った動物:犬・猫・ハムスター
- 所属 / 役職
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- Seventh Heaven / チーフトリマー
- 経歴
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- 大阪コミュニケーションアート専門学校(現 大阪ECO動物海洋専門学校)卒業。
- 大規模ペットショップにトリマーとして4年勤務した後、エステや化粧品関係の業界に一 時転職。2010年秋、愛犬のワイヤーダックスフントのドッグマッサージのためにSeventh Heavenを訪れる。そこで水野オーナーに出会い、「癒しのトリミング」のコンセプトに共 鳴し、セブンスヘブンに入社。現在、チーフトリマーとして多くのワンちゃんたちに優し い、癒しのトリミングを提供している。
インタビュー
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トリマーになろうと思ったきっかけを教えてください
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子供の頃から動物が大好きで、大人になったら動物と接する仕事がしたいと漠然と思っていました。トリマーという職業の存在を初めて知ったのは中学生のときですね。飼い始めて間もないミニチュア・シュナウザーをトリミングサロンに連れて行ったときに知って、すぐに興味を持ちました。それ以来、見よう見まねでバリカンカットに挑戦したりもしていたんですよ(笑)。ファッションや美容などにも興味があったので、動物に関係する仕事の中でもトリマーは自分にぴったりだと思い、目指すことを決めたんです。
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Seventh Heavenで働き始めた経緯はどういったものだったのでしょうか
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専門学校卒業後、大規模チェーン店のペットショップでトリマーを務めていたのですが、一旦トリマーから離れてエステや化粧品関係の仕事に転職していた時期があったんです。
Seventh Heavenに初めて来たのはちょうどその頃で、トリマーとしてではなくお客としてなんですよ。トリミングサロンに人のエステサロンも併設しているという点が、エステ業界で働いていた私としては興味深かったですし、何より「癒しのトリミング」をうたっている点に「これだ!」と感銘を受けました。初めはトリマーとして勤めたいということは考えていなくて、「近所だし、ドッグマッサージにも興味があるし勉強してみたい!」と思って訪ねただけだったのですが、オーナーとお話しするうちに「ここだったらトリマーとして復帰できるかも?」と思い始めて、同時にオーナーからも「ここでまたトリマーをやってみない?」と言っていただけて、それでSeventh Heavenで働くことになったんです。
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もしもトリマーになっていなかったらどんな職業に就いていたと思いますか?
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人間の美容師かエステティシャンでしょうか。もしかしたら絵や写真関係の仕事だったかもしれません。ファッションやアート系にはずっと興味があったので、高校生の頃に進路を考えたときにも、実はほんの少しだけ迷いました。でも結局トリマーを選んだのは、そういう自分の傾向に「ワンちゃんが好き」をプラスして総合的に考えてのことでしたので、今ではトリマーを選んで本当によかったと思います。けれども、オーナーとの出会いがなかったら今ほど幸せなトリマーにはなれなかったかもしれません。そう思うと、人と人との出会いや縁は本当に不思議なものだと思いますね。

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