世田谷通り動物病院セタガヤドオリドウブツビョウイン |
東京都 世田谷区 世田谷1-14-20三澤ビル1F
世田谷線世田谷駅から徒歩約4分
犬/ 猫/ うさぎ/ ハムスター/ フェレット/ モルモット
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢
- 土曜日もOK
- 日曜日もOK
- 救急診療
スタッフ紹介
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院長: 海老澤 崇史
プロフィール ◇出身:東京都
◇資格:循環器認定医
◇趣味:旅行、小説や新書の読書、写真、スキー
◇今までに飼ったことのある動物:犬、猫、ハムスター、リスなど
◇所属学会:獣医循環器学会、日本獣医腎泌尿器学会、獣医麻酔外科学会、日本獣医がん学会、獣医学会院長: 海老澤 崇史 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
小学生のとき、動物関連の仕事に就きたいなとぼんやり思っており、高校で学部選択を考える際に動物に携わることが出来る獣医師を目指すことに決めました。
大学入学当初は自然環境や野生動物に興味があり、1人でカナダやケニア、タンザニアへ旅行に行きました。カナダでは国を含めて自然環境に関して教育や対策が行われていることを学びました。またアフリカでは自然界での食うもの食われるものの世界を生身で体験し、野生動物と飼育動物の違いや、動物に対する現地の人達の考え方を学ことができました。大学で小動物臨床の勉強を行っていくうちに、野生動物よりもペットに何かできることがないかと考えるようになり、獣医師として小動物臨床の道を選びました。 -
心臓に力を入れられていますが、きっかけなどあったのでしょうか
大学病院で外科系の研修医をしている時に、2年ほど医学部で心不全の研究に携わる機会がありました。また、研究と同時に外科系研修医として数多くの麻酔を担当する機会に恵まれました。麻酔時には血圧の維持が重要なのですが、血圧の維持には循環器系が密接に関わっており、研究と臨床経験から心臓や腎臓といった循環器の重要さを再認識し、心臓に関する勉強を続けてきました。さらに、実際の臨床の現場では、様々な病気を抱えながら治療を行わなければならないケースに遭遇します。その際、治療前、治療中、治療後のケアを総合的に行うために循環器系をしっかり診ることが重要だと考えています。
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獣医師になってやりがいを感じるときはどんなときですか
やはり病気を治してあげられたときです。その子の元気な様子を見られたときはこちらまで元気をいただけます。また、仮に完治ができないという診断に至っても、飼い主さまがペットの病気と上手に付き合うことが出来たときは、「やっていてよかった」と思いますね。家族の病気はなかなか受け入れがたいものですから、お話しして行くときも細心の注意を払います。
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このページを読んでくださっている飼い主さまに伝えたいこと
当院では犬と猫に対する総合診療と循環器診療とともに、エキゾチックアニマルと称される小動物の診察も行っております。動物の種類によって、罹りやすい病気があります。
エキゾチックアニマルの中でもハリネズミに関する相談を多く受けます。特にハリネズミの皮膚に関するトラブルが多く、若いハリネズミで針が抜け、白いフケが見られる場合はダニやカビなどによる皮膚病、2歳以上のハリネズミでは皮膚腫瘍が多くみられます。ウサギでは食欲不振に関連した歯やお腹の病気、フェレットでは毛玉のトラブルや腫瘍、ハムスターでは腫瘍やお腹の病気がみられます。
その他にも様々な症状や病気があるので、動物にいつもと異なる変化が認められた時にはお気軽にご相談ください。 -
今後の目標について教えてください
今後も、飼い主さまとペットにしっかり寄り添ってサポートを行っていきたいと考えております。また、チーム医療に対して意識を高め、よりよいサービスをご提供していきたいと思います。
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