ぴあ動物病院ピアドウブツビョウイン |
東京都 小平市 小川町1-459-14
西武拝島線東大和市駅から徒歩約10分
犬/ 猫/ うさぎ/ ハムスター/ フェレット/ モルモット/ リス/ 鳥類
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢/その他
- 夜間診療
- 土曜日もOK
- 日曜日もOK
- 祝日もOK
スタッフ紹介
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桂次郎
プロフィール 院長 / 桂 次郎
◇出身地:東京都
◇趣味・特技:バスケットボール、バイク
◇今まで飼った動物:犬、猫、ハムスター、デグー桂次郎 インタビュー
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どのような飼育環境がおすすめでしょうか
個人的におすすめするのは、室内飼いです。いつもペットが身近にいますから、健康状態を普段からよく観察できます。おしっこやうんちの回数や量、状態などは、外で飼っていると、なかなか気付きにくいものです。
嘔吐があった場合も、家の中に吐いた跡があれば、すぐに異変に気づくことができます。猫の場合、外に出かけると交通事故の可能性もありますし、他の猫とけんかをしてケガをしたり、病気をもらってきたりしてしまう可能性もゼロではありません。また、室内でしたら温度や湿度の調整も簡単ですから、ペットにとっては快適な環境と言えるのではないでしょうか。 -
フードに関してアドバイスはありますか
当院ではダイエットフードをはじめ、アレルギーがある子用のフード、避妊や去勢をした子用のフードなどを、注文で取り寄せることができます。動物病院でしか販売できないものは、避妊や去勢をした子用のフードだけで、他はペットショップなどでも購入できるものですが、ご相談していただければペットの状態に合わせたフードをご提案することが可能です。
アレルギーの子は、症状が出てしまう材料を避けるのは当然ですが、必ず専用のフードのみを与えなくてはならないということもありません。今は、犬や猫のおいしいおやつもありますから、あげすぎには注意しながら、楽しみのある食事を探っていってみてはどうでしょうか。 -
遊びやしつけについて気を付ける点はありますか
私が犬と猫を飼っている経験からのお話になりますが、人や他の動物との付き合い方は、ペットが小さいうちに慣れさせておくのがよいと思います。
私が飼っている犬は、子犬のときにあまり他の犬と接する機会がないまま成犬になりました。すると、ドッグランに連れて行ったときなど、他の犬との遊び方を知らないのです。犬を連れてきている飼い主さまには気軽に近づいていくのですが、犬どうしの付き合い方、接触の仕方はわからないようで、ちょっとかわいそうなことをしてしまったと思うことがあります。
今では、誰にでもフレンドリーな当院の看板犬として立派に役目を果たしてくれるようになりましたので、犬どうしの付き合い方を学ぶのに、遅すぎるということもないのかもしれません。徐々に慣らしていくなど、適切な方法があるはずです。 -
獣医師を目指される方にメッセージをお願いします
実際に獣医師になると、動物のケガや病気を治すことと同じくらい、飼い主さまとの関係が大事だと考えるようになりました。お話をして、飼い主さまがペットに対してどのような思いを抱いているのか、気持ちを汲んで思いを受け止めることが、ペットの命を左右することにもつながるからです。
複数の治療方法を提示したとき、「先生ならどうしますか」と尋ねられることがあります。私は獣医師ではありますが、自分でも犬と猫を飼ってもいますから、飼い主さまの気持ちはよくわかるつもりです。「私ならこうします」と、迷われる飼い主さまの背中を押すことも、獣医師として大切な役目だと考えています。
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