おひげ動物病院オヒゲドウブツビョウイン |
大阪府 和泉市 上町658-4
JR阪和線北信太駅東口から徒歩約10分
犬/ 猫
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢
- 土曜日もOK
スタッフ紹介
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院長/北村 憲彦
プロフィール 出身地:大阪市
趣味:剣道、馬術
今まで飼った動物:犬、猫、小鳥、ネズミ
院長/北村 憲彦 インタビュー
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獣医師になられたきっかけを教えてください
子どものころに犬を飼ったことがきっかけですね。迷い犬を家族として迎えましたが、残念ながら2週間で亡くなってしまいました。その悲しさとやるせなさから、病気で苦しんでいる動物を助けてあげる職業に就きたい、という気持ちが芽生えていったと思います。次にまた犬を飼い、こちらは14年間生きてくれました。最後は病気で亡くなってしまったのですが、そのときには私が診察や治療に携わることができました。そこで「獣医師になって良かった」と心から思い、さらなる熱意が湧いてきました。
動物たちの健康を支えていくために、これからも丁寧で親身な診療に励んでいきます。 -
獣医師になられて、やりがいを感じられるときはどのようなときですか?
ワンちゃんやネコちゃんの病気が治って飼い主さまから感謝のお言葉をいただくときだけでなく、不幸にも回復が見込めない場合でも、「おひげ先生に診てもらってよかった」と言っていただいたときに、やりがいとその使命感を強く感じます。ワンちゃんやネコちゃんの病気や状態には様々なものがあり、良くなるケースとそうでないケースがあります。こちらも誠心誠意治療に励みますが、残念ながらその子を助けてあげられないこともあります。悲しい結果を迎えてしまうときもありますが、そのようなときでも飼い主さまのお気持ちを少しでも楽にできるように努めています。
ワンちゃんやネコちゃんにも飼い主さまにもさらに喜んでいただけるよう、今後も熱心に努力を重ねていきたいと思っています。 -
獣医師になられて、一番心に残るエピソードはどのようなものでしょうか?
一番は無いのですが、大学病院での診療の日々が今でも強く心に残っています。大学病院では外科診療科に所属し、診療と手術の毎日でした。大学病院には、一般の動物病院では治療できない患者さんや原因がわからない患者さんが数多く来院されます。朝は、入院患者さんの治療から始まり、教授や研修医の先生方、動物看護師たちとのミーティング、その後診察や手術に向かいます。大学病院ですので、その間は学生さんの指導など教育現場にも関わらせて頂きました。診察や手術が終わり、まだまだ長い一日が続きます。入院患者さんの状態のチェックや本日の診察や手術の報告会があり、他にも紹介病院さまへの報告書作成などの事務仕事も残っています。大変でしたが、これらの経験により、一般病院勤務時代には原因がわからなかった病気にも対応ができるようになり、獣医師としての基礎となっております。
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飼い主さまに一言メッセージをお願いします。
ワンちゃんやネコちゃんの体調についてお困りのことがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。大切なご家族にいつでも元気で過ごしてもらうためには、大きな病気を未然に防ぎ、わずかな異変でも見逃さないことが大切です。そのため、生活面でのアドバイスにも快く応じますので、何でもお気軽に話していただけたらと願っています。
明るくアットホームな院内で診療をおこないます。皆さまのご来院をお待ちしています。
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獣医師/北村(武富)愛
プロフィール 出身地:大阪府堺市
趣味・特技:犬猫グッズ集め 手芸
今まで飼った動物:犬、猫
獣医師/北村(武富)愛 インタビュー
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獣医師になられたきっかけを教えてください
高校生の頃に、飼っていた犬が亡くなってしまったことです。その子は私が4歳の頃から家族としていましたが、私が修学旅行で家を空けているあいだに病気で亡くなってしまいました。大好きなその子の最期に傍に居られなかったことを悔やみ、動物に関わる仕事を志すようになりました。
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獣医師になられて、やりがいを感じられるときはどんなときですか?
治療を通じてワンちゃん、ネコちゃんが元気になり、また当院にやってきてくれるときです。治療後、病院を怖がらず、診察室に走って入って来てくれたり、寄って来てくれたりした時に喜びを感じます。お注射など痛いこともするので嫌われることも多いのですが…治療後、再診などで元気になったその子をご家族の皆さまが笑顔で見守っている姿を見ると強いやりがいを感じます。お家に来た日から最期の瞬間まで、家族として愛されるワンちゃん・ネコちゃんを見ていると幸せな気分になります。そんな幸せなワンちゃん・ネコちゃんを増やしていくためにも、これからも丁寧で親身な診療をおこなっていきます。
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獣医師になられて、一番心に残るエピソードはどのようなものでしょうか?
以前に勤務していた動物病院で、介護が必要な高齢の犬を診ていたときのことです。その子は認知症と老衰が進んでいて、食事を満足にとれずにいつもくるくると回っている状態にありました。お仕事をしていらっしゃった飼い主さまと相談し、デイケアのような介護入院という形で日中はその子をお預かりすることにしました。その後、残念ながらその子は亡くなってしまったのですが、ご家族の元で最期を迎えることができました。飼い主さまが来院されたとき、介護は大変だったけど、最期まで愛犬と一緒に過ごし、穏やかな最期を迎えることが出来た、と微笑んでいらっしゃいました。その優しい笑顔が私の心に強く残っています。
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今後の目標を教えてください
最初から最期まで、動物達が健やかに、ご家族と幸せに暮らすお手伝いができるような獣医師でありたいです。病院が、病気になった時だけ来るところ、ではなく、動物達自身も喜んで来てくれるところにしていきたい、と思っていますので、ご家族で楽しめるイベントも企画していきたいと思っています。
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