木もれ陽動物病院コモレヒドウブツビョウイン |
東京都 町田市 図師町1459-1COZY HOUSE A
JR横浜線、小田急線町田駅北口からバス約24分
犬/ 猫
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢
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スタッフ紹介
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院長 / 田村 達也
プロフィール ◇出身: 神奈川県大和市
◇趣味: アウトドア(キャンプ、ハイキング、山登り、釣りなど)
◇今までに飼ったことのある動物: 柴犬、ウサギ、金魚、ザリガニ、イモリ、水生昆虫
(蛍の幼虫とその餌となる生物を一緒に池に放して、夏に蛍が出てくるようにしたり、自分で貰ってきた廃材で小屋を作ってウサギを飼ったりもしました)
院長 / 田村 達也 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
小学生の頃から動物が好きだったのですが、その頃は動物を治す仕事があるとは全く知らず、母親から「そんなに動物が好きなら獣医の大学に行ってみたら」と言われて、初めて獣医師の存在を知ったんです。その頃から獣医師を目指し始めて、授業の一環で「人生のプログラム」というお題の作文を書いたときにも獣医師になりたいという内容を記していましたね。また、同じ頃に飼っていたウサギが病気になってしまって動物病院に連れて行ったのですが、「もう手の施しようがない」と言われて、二週間くらい自宅で私が栄養剤などを与えながら最後を看取ったんです。そのとき、「どうして治せなかったんだろう」「他の病院では結果が違ったのかな」という思いが込み上げてきて、「獣医さんってどういうお仕事なんだろう」とより一層興味を持ったのもきっかけの一つですね。
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獣医師になってやりがいを感じるときはどんなときですか
普通なら、「自分がやりがいを感じられるような仕事は何なんだろう」と色々悩んだり、試しにやってみたりしながら模索すると思うのですが、私の場合は獣医師以外にやってみたいと思ったお仕事が本当に無いんですよね。他のお仕事に目移りしたことがないので、比較したこともないんです。もちろんお仕事をする中で疲れたり、落ち込むときは多々ありますけれども、一度だって「もう嫌だな」と思ったことがありませんので、そういったことからも、獣医師の仕事は自分にとって本当に天職なんだなと感じますね。
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先生が白衣を着ないのには何か理由があるのでしょうか
これにはきちんと理由があるんです。
実は、白衣を見ると怖がる動物が多いんです。ですので、どの人が獣医師なのかを動物たちにわかりにくいようにしているんです。それを考慮すると、本当はジーパンにTシャツ姿などが一番良いのかもしれませんが、仕事着を着て気持ちを切り替えるのはプロとして必要だと感じたので、白衣でもなく普段着でもないデザインの、スクラブを選んだんです。
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特に関心のある診療分野は何ですか
免疫疾患と胆嚢疾患には興味がありますね。
免疫疾患には慢性の下痢や貧血などを起こす症状があってどれも危険な病気なのですが、解明されていないメカニズムが多いので治療が難しいんですね。まだまだ奥が深い分野なんです。
胆嚢疾患に関しては見た目から初期症状に気付くことはかなり難しいです。吐いている、腹痛でうずくまっている、オシッコが黄色くて黄疸が出ているなど、飼い主さまが気付くほど症状が出る頃には、かなり病気が進行している状態で、死に至る可能性も高くなってしまう恐ろしい病気なんです。
ですので、これらの病気を早期に発見、治療できるためにも、定期検診に関しては飼い主さまによくアナウンスしています。「まだ大丈夫だろう」と油断しているうちに病気になってしまうパターンは本当に多いですので、油断することなく、現状できることを早めに行動することが大切です。 -
今後の目標について教えてください
まずは動物病院として普通のことを自分が満足いくまで追求して、その後に地域の水準よりももっと高みを目指しながら、飼い主さまに笑顔で帰ってもらえるような病院にしていきたいですね。
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