福岡動物医療センターフクオカドウブツイリョウセンター |
福岡県 福岡市博多区 竹下2-9-22
JR鹿児島本線竹下駅出入口1から徒歩約7分
犬/ 猫/ 鳥類
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢
- 土曜日もOK
スタッフ紹介
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獣医学博士・院長 / 佐藤 良治
プロフィール ◇出身地:長野県
◇尊敬する人:南淵請安(飛鳥時代の僧、儒学者)
◇趣味・特技:歴史・ゴルフ
◇今まで飼った動物:犬・猫獣医学博士・院長 / 佐藤 良治 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
それはやはり、小さい頃から犬猫に囲まれて暮らしていて動物が好きだったのが、何よりの理由です。実家の長野県から出て大学に進学、獣医師となりました。勉強はとても楽しかったですね。そこで、のちに妻となる女性とも同級生として出会いました。現在も当院で働いている、佐藤ようこ獣医師のことです。その後は大阪で勤務医として働き、妻の実家である九州へ移り住む中で、特に住みやすかった福岡で開院し現在に至ったという次第です。
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獣医師になってやりがいを感じる時はどのような時でしょうか
やりがいを感じるのはやはり、ペットが元気になって飼い主さまのもとに戻っていった時です。元気な犬や猫、飼い主さまの笑顔はなにものにも代えがたいものがあります。難しい病気や怪我から退院していった時は本当に嬉しいですね。
獣医療に携わって40年、犬がまだ主に番犬として飼われていた時代から、家族として受け入れられるようになった現在まで、いつのときでも元気に帰っていく姿が一番の励みとなっています。 -
獣医師となって一番心に残るエピソードを教えてください
少し前のことなのですが、ご年配の女性と暮らしていた犬のことが今でも気になって覚えています。認知症でしょうか、女性に段々記憶障害が出てくるようになってきて、犬にごはんをあげたのに「あげてない」とおっしゃるのです。遂に肥満体となり、20kgを超えるようになってしまいました。とてもよい子で「もしものことがあったら、最後はうちで預かるからね」と常々話していたのですが、その女性が急にお亡くなりになられ、犬はお子さまに引き取られ、その後どうなったのかはわかりません。これから人間の高齢化社会もあり、こういった件も増えていくと思います。もし、同様のことが次にあれば、犬のためにもっとよい対応ができないかと色々と考えています。
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今後の目標について教えてください
これからの目標も、引き続き「町のお医者さん」であり続けることです。これから、犬・猫の医療も、眼科や皮膚科、耳鼻科、内科と細分化・専門化が進むと予想されますが、その中でもやはり、動物の初期医療を手がける「町のお医者さん」でいたいと思います。
日常の病気から腫瘍、しつけや食事の相談などオールラウンドにペットや飼い主さまをサポートできる存在でありたいと思います。そのためにはやはり、飼い主さまとの会話を大切にし、顔の見える医療を大切にしていきたいと思っています。
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