監修:Grooming space simple 渡辺 和明
(ペットサロンオーナー・トリマー)


初めてペットサロンに連れて行くことになったときは、こんなことに気を付けましょう!
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ワンちゃんは、1年以内の混合ワクチンと狂犬病予防接種の証明書を持参しましょう
証明がないと、トリミングが受けられないお店が大半です。事前に済ませておきましょう。
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ワクチン接種後すぐのトリミングは避けましょう
ワクチンの接種後は体調を崩しやすくなっていますので、トリミングを行う際は数日から1週間ほど間を空けましょう。
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予約する際にはペットの種類や体重、生年月日、病気などの情報を伝えましょう
現在治療中の病気や持病、アレルギーがある場合は必ずお伝えください。
自分のペットが受け入れ可能か、確認しておくことも大事です。現在治療中の病気や持病、アレルギーがある場合は必ずお伝えください。
自分のペットが受け入れ可能か、確認しておくことも大事です。 -
トリミング前日はシャワーを浴びさせないようにしましょう
事前に洗ってしまうと、皮脂が取れすぎてしまう恐れがあるほか、毛玉が残っていると、よりひどく固まってしまう恐れがあります。
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希望のスタイルを考えておきましょう
希望のカットスタイルを伝えられるようにしておくとスムーズです。
参考になる写真があればよりイメージを伝えられると思います。もし事前に決まらなくても、トリマーさんに相談できますので、ご安心ください。 -
ワンちゃんの嫌いなことは事前に伝えましょう
ワンちゃんの体で、飼い主さんが触れない場所があれば、事前にトリマーさんに伝えましょう。
足先や首回り、しっぽなど、ワンちゃんによっては触られるのを嫌うことがあるほか、爪を切ろうとすると咬む、大きな音を嫌うなどもよくあります。トリマーさんの安全のためにも、施術の前にお話してください。できれば一番大好きなおやつを用意して、トリマーさんに渡してご褒美をあげてもらうようにしてください おうちで困っていることなどもあれば、トリマーさんに相談してみましょう。 -
事前にブラッシングをしておきましょう
ワンちゃんが嫌がらずに毛もつれを取れるのであればブラッシングをしておきましょう。
毛を引っ張られると痛いです。ひどい毛玉はプロに任せた方が、ワンちゃんの負担になりません。耳の後ろや首輪やハーネスが当たる部分、わきの下などもつれやすい部分をチェックしておきましょう。 -
トリミング直前はご飯をあげないようにしましょう
トリミング中はゆっくり休むことができないので消化不良を起こすことが良くあります。午前中の美容であれば、少しご飯を少なめにしてあげるようにしてください。
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トイレはお店に来る前に済ませておきましょう
トリミング中にトイレを我慢させてしまうと、ストレスになってしまいます。
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トリミング中はそばにいないようにしましょう
サロンに預ける際「かわいそう」「がんばってね」等の言葉をかけると、ワンちゃんの気持ちが下がってしまいます。「キレイになって良いね」と、楽しい気持ちでトリマーさんにお預けください。
また、ワンちゃんは基本的に飼い主さんと一緒にいることを望みますので、飼い主さんがいる間は、「連れて帰ってほしい」と訴えかける子がほとんどだと思ってください。
名残惜しいかもしれませんが、預けたら、サッとその場を離れましょう。途中で様子を見に来ることも、ワンちゃんの気持ちを乱してしまい、施術がスムーズにいかなくなりますので、我慢しましょう。 -
子犬のトリミングはプロに任せましょう
幼いうちにトリミングをトラウマにしないためにも、子犬のうちは無理にご自宅でシャンプーや爪切りを行わない方が良いでしょう。プロにお任せするのが安心です。
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予約をしたら、必ず時間通りにお店に行きましょう
ほとんどのペットサロンでは事前に予約が必要です。予約をした際は、他のお客さんやお店に迷惑をかけることがないよう、必ず時間通りに行きましょう。
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