院長/山田 武喜 へのインタビュー(4/4)

インタビューに応える亀戸動物総合病院の院長、山田 武喜先生 インタビューに応える亀戸動物総合病院の院長、山田 武喜先生
プロフィール
山田 武喜

1984年 日本大学農獣医学部獣医学修士終了。
神奈川県横浜市の永岡犬猫病院に勤務。

1986年 東京都墨田区に亀戸動物総合病院を開院。
東京医科歯科大学で生体工学 生体材料 再生医療を研究。

2000年 博士号(学術)取得。
日本大学動物病院の非常勤講師も勤める。

亀戸駅から明治通りを北上し、福神橋を渡ったところ、下町情緒が色濃く伺える住宅街の一角に、この地で30年近くも、近隣の動物たち、ペットオーナーたちに愛されてきた動物病院がある。亀戸動物総合病院の大黒柱として、長らくこの土地の動物医療を支え続けてきた山田先生にお話を伺った。
  4/4ページ 

この地域に関して、病院の患者様に対して

父方の実家が亀戸にあるもので、ここ亀戸には中学の頃から住んでいますのでやはり愛着があります。下町ならではの情緒というか、そういう雰囲気は今も昔も変わらずありますね。当院は開業以来ずっとこの土地で診療を続けてきました。
どちらが良いという話ではなくて、例えば山の手のあたりとこのあたり(亀戸)では客層も全く違うと感じます。この地域の患者様ですと「先生にお任せしますよ」といった患者様が多いですね(笑)良い関係を築きやすい環境と言えると思います。そういった患者様にももちろん治療の説明は細かくしっかりと行いますが、大体のことは我々に任せていただけることが多いですね。
患者様に対しては、病気になってから病院に来る方が多いですが、やはり健康なときにこそ病院に来ておくのが大切です。というのが、先ほども申し上げたように飼い主様とある程度の人間関係が出来ていた方が、治療を行いやすいという事があります。また、飼い主様にとっても、獣医師とある程度心が通じている状態のほうが安心できると思います。さらに、動物には同じ品種でも大きい子もいれば小さい子もいるし性格も全く違って、正常値というものがあってないようなものなんですね。人間だと大体の目安はあるけれど、動物だとその目安の幅がものすごく広い。その子の正常値のデータを病院が把握していないと、具合が悪くなったときにどこが悪いのか判断できないんですね。
普段から病院に来て、ワクチンやフィラリア等の予防だけでなく、健康診断を受けて欲しい。「病気じゃないからしない」のではなく、「病気になったときの為にする」という意識を持ってもらいたいですね。その子の正常値を残して置ければ、病気になった時にそのデータはとても大切なものになります。よく来る子なんかは具合が悪ければ見たらすぐわかりますよ。室内飼いの猫ちゃん等、普段外に出す機会の少ない子なんかだと、ほぼ無菌状態で生活している為に抵抗力が弱いケースが多いので、年に一回でも二回でも病院に連れてくることをお薦めしますよ。
  4/4ページ 
住所
東京都墨田区立花1-10-3
アクセス
JR総武線亀戸駅から徒歩10分
東武亀戸線小村井・東あずま駅から徒歩8分
亀戸動物総合病院の詳細を見る