院長/下田 誠 へのインタビュー(1/4)
獣医師を志したきっかけ
昔から動物は好きでしたが、特別家で動物を飼っていたわけでもなく、実は最初は職業としてこの業界のことは全く意識していなかったんです。
別の仕事を考えていたんですが、高校生のときの友人に「そんなに動物が好きなら獣医師になれば?」と薦められたのがきっかけになりましたね。職業として獣医師を意識しだしたのはそこからです。
実際にこの職業を目指す中では、研究室での実習のこともありますがなにしろ私の場合は勉強のほうが苦労しましたね(笑)
特に国家試験を受けるにあたっての勉強ですね。
特に国家試験を受けるにあたっての勉強ですね。
力を入れている眼科と循環器系の治療の原点
大学の研究室で勉強していた頃のことですが、私が所属していた研究室ではまず研究テーマを決めないといけないんです。
整形外科や麻酔や眼科など、いくつか自分の中で候補はあったのですが、結果的には研究のテーマとして眼科治療を選んだのが力を入れ始めたきっかけですね。また、以前勤めていた病院には眼科治療を専門的に行っている先生がいらしたので、そこで多くのことを学べました。
循環器に関しては、3年くらい前に私が飼っていた犬を亡くしてしまったのがきっかけです。心臓の悪い子だったんですが、私が早くに異常に気づいてあげられなかったという思いがきっかけになりました。