院長/林 文明 へのインタビュー(1/4)

ノア動物病院 院長 林 文明 ノア動物病院 院長 林 文明
プロフィール
林 文明

生年月日:1962年4月生まれ
出身:東京都
出身大学:北里大学

山梨県甲府市と東京都八王子市に合わせて4医院があるノア動物病院。山梨県では唯一、CT等の高度機器を備えた動物病院として地域の動物たちの健康な暮らしを支えている。複数の病院と数多くのスタッフを纏め、自らも動物一頭一頭と向き合い診療を行う林先生にお話を伺った。
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山梨から東京へと広く展開するノア動物病院

山梨県甲府市と東京都八王子市に合わせて4医院の展開を行っていることについて

初めに開業したのは今の「Hako bu neco 猫専門病院」の場所だったのですが、当時から複数の医院を開くことは視野に入れていました。私は東京都の出身で、開業にあたりこちらに移りましたが、開業当初はそこまで高度な治療を行うわけでなくても、ある一定のレベルを保って複数の病院を展開していく構想でした。
ただ、病院の数を増やしていく中で、どうしても管理しきれない部分であったり、治療のレベルについてもその場所を任せた人の技量やモチベーションに依存してしまう部分がありますので、今以上に病院の数を増やすことは考えていないですね。
期せずして、城東センター病院ではCTを導入するなど、かなり広い範囲での検査・治療を行えるようになりましたので、今後はそこを核としてよりしっかりと診療を行っていくつもりです。

それぞれの病院を作るにあたっての意識した点

先程話に出た「Hako bu neco 猫専門病院」などは猫ちゃんの飼い主の皆様からは特に好評を頂いています。猫ちゃんに合わせて内装も和のテイストを意識して、畳を敷いたり竹を植えてみたりと工夫しました。他の病院とは少し変わった造りですが、行っていることは病院としての治療そのものです。ただ、来院した患者様にとっては病院の雰囲気というのは大切だと思いますので、診察を待つ時間をゆっくり過ごしてもらえたらと思います。こちらの病院はISFMという海外の任意団体に申請を行い、キャットフレンドリークリニックの認定を受けております。
「城東センター病院」については、リニューアルした頃に私がアメリカでいくつかの病院を見てきたのですが、そのアメリカのスタイルで診察が出来るよう意識しましたね。
城東センター病院では、診察室では基本的には飼い主様とお話しするだけで、注射、採血などは奥の処置室で行います。処置室を有効に使うことを意識しており、同時に5か所で治療を行えます。中央に処置室があり、そこからどこの部屋にも行けるような作りですね。ここ(八王子病院)はそれをそのまま少しコンパクトにした造りで、コンセプトは一緒ですね。 「敷島病院」は、オーソドックスな動物病院です。それぞれ特徴があり、診察のスタイルを変えていますね。
また、病院ではないですが八王子と山梨に一件ずつ猫カフェを展開しています。殺処分対象の猫ちゃんがセンターに送られる前に、愛護団体の方が救って来られるのですが、子猫は貰い手がいても、成猫だとやはり引き取りってくれる方を探すのが難しいようで・・・。うちにいるのはそういった経緯で来た猫ちゃん達ですね。
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