院長/人見 誠 へのインタビュー (1/4)

院長/人見 誠 へのインタビュー (1/4)

人見 誠HITOMI MAKOTO

患者さまに還元するために、常に学び続け、新しいものを取り入れています

2000年7月、京都府京都市の四季折々の美しい山と川を望むことができる鴨川沿いに開業されたひとみ動物病院。今年で開業17年目となり、地域の方々に長く愛される動物病院である。新しい知識や技術、人脈、機械を積極的に取り入れ続ける先生からは、患者さまと獣医療に対する誠実な思いがひしひしと伝わってきた。

プロフィール

人見 誠
  • 出身地:京都府京都市
  • 趣味・特技:車を運転すること、料理
  • 今まで飼った動:鳥類、ハムスター、ハツカネズミ、現在は犬と猫
所属 / 役職
  • ひとみ動物病院 / 院長
所属学会
  • 日本臨床獣医学フォーラム 理事
  • 日本獣医循環器病学会
  • 日本獣医麻酔外科学会
  • 日本獣医師会
  • 京都市獣医師会 学術委員
  • KyotoAR獣医神経病センター 取締役
経歴
  • 1992年 日本獣医畜産大学卒業
  • 1992年4月~2000年3月 京都市内の動物病院勤務
  • 2000年7月 ひとみ動物病院開業
  • 2013年6月 ひとみ動物病院改装

インタビュー

  • 獣医師を目指したきっかけを教えてください

    小学校6年生の時に、「将来なりたい職業を書く」ということがあって、獣医師という言葉は知らなかったのですが、そこに‘動物のお医者さん’と書いていました。小さい頃から家で動物を飼っていたので、自然に動物好きになったと思います。私の家は父が早くに亡くなったものですから、母が一人で育ててくれていました。高校生の時に再び進路を考えることになり、母からやりたいことがないなら大学には行かないでと言われましたが、「獣医師になるから」と言って大学に行かせて頂きました。大学の時から開業を希望していたので、京都に戻ってきて勤務医をしながら、開業の地を探していて、現在の土地を見つけ開業したという流れですね。

  • 獣医師になって一番印象に残っていることは何でしょうか?

    勤務医の頃、大学でお世話になった先生と年賀状のやりとりをしていたんです。卒業して3~4年程経った頃に届いた年賀状に、「そろそろ動物の気持ちはわかるようになりましたか」と書いてあったんですね。それを読んで、ふっと変わりました。勤務医の時って、しかも若い頃ですから、がむしゃらじゃないですか。それまでは、何でもやらなきゃいけないと思って、仕事や作業のことばかり考えていたんです。昔は、よく噛まれていたんですよ(笑)。今思うと、動物を追い込んでしまっていたんだなぁと思います。でも、それからは 動物の気持ちも感じるようになって、噛まれなくなりました。動物の気持ちをどう見るか?うーん、表情も見ますが、何となくわかるんですよ、空気というか感じるものというか。

  • 動物病院の運営について大切にしていること

    病院の運営について大切にしていること・・・なんでしょうね(笑)。うちはあまりうるさくは言っていなくて、スタッフも仲が良いので。うちのスタッフは優しい人ばかりで、動物にも人にも優しいんですよ。あと、患者さんとの世間話が多いですかね。何か面白いことはないかなと思って、よく話しかけていますね。昔からうちは待ち時間が長いのですが、そのことをわかってずっと通ってくださる方々がいて、本当にありがたい限りです。獣医師として一番やりがいを感じる時は、やはり治療して喜んで頂けた時です。しかし慢性の病気で治療しても亡くなってしまう子がいた場合、そのことはとても残念なことではありますが、違う子をまた連れてきてくださる時、やっていて良かったなぁと思います。