院長/人見 誠 へのインタビュー (2/4)

院長/人見 誠 へのインタビュー (2/4)

人見 誠HITOMI MAKOTO

患者さまに還元するために、常に学び続け、新しいものを取り入れています

2000年7月、京都府京都市の四季折々の美しい山と川を望むことができる鴨川沿いに開業されたひとみ動物病院。今年で開業17年目となり、地域の方々に長く愛される動物病院である。新しい知識や技術、人脈、機械を積極的に取り入れ続ける先生からは、患者さまと獣医療に対する誠実な思いがひしひしと伝わってきた。

インタビュー

  • 獣医師として一番大切にしていることは何でしょうか?

    勉強して、その分患者さまにお返しをしなくちゃいけないと思っています。診察ばかりしてこもっているのではなく、学会に行ったりして色々と勉強することが大切だと思います。私は先輩方に恵まれてきて、そのようなことをよく言われてきました。きちんとした知識と治療を、患者さまにお返しする、ということを大前提に考えています。
    また、これは今私の元で働いている子達にもよく言うのですが、獣医師の「師」という語は、国から資格をもらっていて、私利私欲だけで生きちゃいけないよ、必ずそれには社会貢献がついてまわるんだからね、ということをよく伝えています。

  • 複数の学会やセミナーに所属・参加しておられるのは、そのことが関係しているのでしょうか?

    そうですね、学会は私自身の勉強のために参加しています。また、学会や市民講座でスピーカーとして頼まれた時は、ほぼボランティアとして参加させて頂いていて、少しでも社会貢献につながるといいなと思っています。
    後輩の子達にも積極的に参加し、しっかり勉強しなさいよと伝えています。そしてその上で、自分の好きな分野を見つけて、それを集中してやるといいよ、と伝えていますね。当院では循環器に強いスタッフ、機械がそろっていますし、麻酔を勉強したいという子もいます。

  • 学会に参加されていると、他の動物病院とのつながりもやはり増えてきますか?

    つながりは増えてきますよ。私は、自分の所でできないことは、他の所に紹介してあげられる人にならなければいけないと思っています。獣医療の考えも変わってきていて、昔は紹介するといった風潮はあまりありませんでした。しかし、今はそれらを専門にされていらっしゃる方々がいますので、ご紹介しますし、患者さまにも選択肢をご提供します。スムーズにご紹介するには、色々な先生方とお付き合いしていく必要がありますし、学会に参加するのはそういった目的もありますね。そして専門医にご紹介する方が、患者さまの満足度も上がるんですね。ご紹介した後も信頼してまた当院に通ってくださいますし、患者さまの立場に立って一番良いことが、我々にとっても一番だと思います。