院長/人見 誠 へのインタビュー (3/4)

院長/人見 誠 へのインタビュー (3/4)

人見 誠HITOMI MAKOTO

患者さまに還元するために、常に学び続け、新しいものを取り入れています

2000年7月、京都府京都市の四季折々の美しい山と川を望むことができる鴨川沿いに開業されたひとみ動物病院。今年で開業17年目となり、地域の方々に長く愛される動物病院である。新しい知識や技術、人脈、機械を積極的に取り入れ続ける先生からは、患者さまと獣医療に対する誠実な思いがひしひしと伝わってきた。

インタビュー

  • 新しい機械を積極的に取り入れていらっしゃることについて、先生の考えを教えてください

    このことも、患者さまへの還元だと思っています。診療費をある程度頂いたら、新しい機械を導入する、ということを開業してからずっと、そのスタンスでやってきました。患者さまへのメリットがあると思うから、買うんですね。また、私は検査を外部に出して結果を待つ、というのができないんですよ(笑)。今は1日で結果が返ってきたりはしますけど、その場でわかった方が、患者さまにとってもいいですからね。だから、うちはちょっとした‘ラボ’って呼ばれているんですよ。検査センターのような感じですね(笑)。

  • とても高度な医療を提供されているとお見受けするのですが、二次医療と考えてもよろしいのでしょうか?

    いいえ、当院は二次医療の機関ではないですし、これからも二次医療にしていく予定はないですね。一次ではありますが、一次の中でも積極的に色々なことを取り入れている方ではあると思います。患者さまどうしのご紹介やセカンドオピニオンでいらっしゃる方も多いですし、できることはやって、ご紹介できることはご紹介する、といった方針ですね。専門医の方を定期的にお呼びして、専門外来の日を設けるとか、ひとつの展開としてはあると思います。機械は人間の医療に使うものと同じ高性能のものがありますし、麻酔も、細かい管理ができるいい機械を導入しています。その機械を使うために、またさらに勉強し続けます。五感といい機械を使うことによって、手術時間も短縮でき、動物へのストレスを軽減することにもつながりますね。

  • 様々な機器を導入されていますが、今後力を入れていきたい分野はありますか?

    今後は、歯科に力を入れていこうと思っています。歯科手術は、当院で2番目に多い手術なんですよ。私はその時自分がよく悩んでいることが、これから力を入れていきたい分野となるんです。例えば最近は皮膚科だと思えば、ずっとその講座に通ったりして、そのサイクルを何年間か続けるイメージですね。犬の高齢化が進んでいるというより、やっぱり動物の口に触ることが難しく、歯磨きが中々できないことが大きいのかもしれませんね。患者さまにとってよりよい診療ができるよう、勉強を深めていこうと思います。