副院長/山本 憲昭 へのインタビュー (1/4)

ノア動物病院 副院長 山本 憲昭

山本 憲昭YAMAMOTO NORIAKI

「ノア動物病院に来れば何とかしてくれる」と思ってもらえるオールマイティーな病院でありたい

大阪府豊中市で開院以来35年の歴史を誇り、地域に親しまれ、なくてはならない存在であるノア動物病院。そして、金子院長の薫陶を受け卒業後すぐに勤務を開始したノア動物病院で、今や副院長の重責を担う山本獣医師。
2010年に現在の場所へと移転しリハビリ、デイケア、病犬・老犬のトリミングや預かりなどが可能となり、さらに理想の病院に近づいたと語る山本獣医師に、自身が抱く獣医療のありかたやノア動物病院が持つ可能性についてお話を伺った。

プロフィール

山本 憲昭
  • 出身地:大阪府豊中市
  • 趣味・特技:ドライブ・家庭菜園・アウトドア
所属 / 役職
  • ノア動物病院 / 副院長
所属学会
  • 日本獣医がん学会
  • 日本獣医循環器学会
  • 日本獣医緊急医療研究会
経歴
  • 北里大学獣医学科卒業後、ノア動物病院にて勤務開始
  • 現在は副院長として多くの動物たちの診療に従事している

インタビュー

  • まず初めに、山本先生が獣医師を志したきっかけについてお聞かせください

    実は私の場合は幼い頃から獣医師を志していたわけではありませんでした。家で犬を飼い始めたのは私が中学生のときでしたが、それも自分からねだってということではなく、動物病院にもお世話になっていましたが、母が連れていくのは主に平日の昼間でしたので、一緒についていって獣医師の先生の診療の様子を間近に見るということもなかったのです。
    高校で進路を決める段階になって、職人で自営業をしている父と看護師をしている母がいろいろな職業について候補を挙げてくれたときに、初めて獣医師を職業として意識しました。私はもともと生物や化学も好きでしたし、愛犬とのふれあいを通して以前よりも動物をずっと身近に感じるようになってきていました。それらをマッチさせるすばらしい仕事だとだんだん思うようになり、その意識の変化が獣医師を志す決め手となりました。

  • 先生のご経歴を伺って、他の病院で勤務されたことがないということに驚きました

    そうですね。獣医師は大抵3年か5年で病院を変わり、あちこちで修行を積むというのが一般的かと思います。私の場合、大学は東北でしたが地元で就職したかったので、京阪神間で勤務先を探しました。それぞれにすばらしい院長先生とお話しさせていただき、ぜひうちに来てくれとおっしゃってくださった病院もあったのですが、お話ししていて一番自分と獣医療についてのスタンスが近く、人間的にも懐の深い金子院長の人柄に魅了され、「この人のもとで学ぼう」と決心したのです。以来もう13年以上もノア動物病院で診療を行っていて、副院長という肩書もいただき、現場を任せていただいています。

  • 同じ場所に長く留まっている中で、意識の変化などはありますか?

    治療に関しては経験を積む分見識の変化は出てきますが、この病院の環境に飽きるようなことは全くありません。
    なぜかというと、運営がトップダウン方式ではなく、現場からの提案を院長が一つ一つきちんと検討してくださり、よいことはどんどん実行に移してくださるからです。現場の裁量に任されている部分も大きいので、スタッフたちのやりがいにもつながっています。現在、現場の統括は私が主に行っていますが、院長の人間性が病院全体を大きく包み込んでくださっていて、私たちはその中で安心してそれぞれの持ち場で力を120%発揮できているという環境です。院長がお釈迦さまで、私たちはチーム孫悟空という感じですね(笑)