副院長/近藤 仁 へのインタビュー (3/3)

副院長/近藤 仁 へのインタビュー (3/3)

近藤 仁KONDO HITOSHI

ご家族に寄り添いながらそれぞれに合った最適な医療を提供するために、日々努力を重ねています

三重県伊勢市に根を下ろす「こんどう動物病院」は、地域に暮らす動物たちの健康を守るホームドクターとして40年以上の永きに渡り獣医療の提供を行っている。この病院で副院長を務めるのは、三重県唯一の獣医皮膚科学会の認定医として、病院を訪れる多くの方のために腕を振るう近藤仁先生だ。
高い見識を持って治療を行う身でありながら謙虚な姿勢を崩さないその口調からは、さらに先を目指す獣医師としての意識の高さを感じ取れた。
近藤先生が日頃行う皮膚科診療や、自身のこれまでの経験など、様々なことを語っていただいた。

インタビュー

  • 皮膚科と同様に、眼科についてもかなりハイレベルな医療を行っておられると伺っています

    そうですね。当院では先述した皮膚科診療に加え、ブドウ膜炎・白内障・緑内障・網膜疾患といった一般診療では診断や治療が難しい眼科疾患の治療や、白内障・水晶体脱臼などの手術にも対応しています。
    眼科の高度医療の提供には、眼科専門の検査設備や医師自身の経験が必要であり、特殊手術の際には眼科専門医の先生をお呼びし一緒に手術を行っています。さらに、今後もさまざまな眼科疾患に対応していくために、月1回専門病院での研修に参加したり、東京と大阪での2つの眼科研究会に所属しており、定期的に知識と技術の向上に努めています。

  • 最後に、このページをご覧になる飼い主さまへのメッセージをお願いします

    動物を家族に迎えた際には、『より良い関係性を作ること』を大切にしていただきたいですね。
    例えば、動物のことを信頼する、動物の言うことを聞きすぎない(本当に必要か考える)などです。初めてヨーロッパに行った時のことですが、旅先で出会う犬たちが皆大人しく、犬に対して声を荒げている飼い主がいないことに驚きました。きちんと信号待ちができる、犬同士吠え合わないしケンカしない、飼い主の言うことをきちんと聞くなど、飼い主と犬が互いにストレスを感じることなく暮らしている姿に、これが本来の人と犬との関係だと感じたのです。
    “しつけ”という言葉がありますが、おりこうなワンちゃんネコちゃんに育てて欲しい!ということでは無く、病気やケガで治療が必要となった際に、“どんな処置も治療も受け入れられる子”であれば、その子にとって最適な医療を受けられます。子犬と一緒に暮らすことは、子どもを育てるようなものです。どんな人とでも、どんな状況でも人と一緒に過ごすことが幸せだと感じられる子に育てて欲しいですね。
    「犬育て」で困ったこと、気になることがある方は、気軽にご相談いただければと思います。飼い主さまと動物が仲良く暮らしていくためのアドバイスもお任せください。私たちは、飼い主さまが一人で心配を抱えることがないように、困ったときに寄り添える存在、飼い主さまにとって安心して頼れる存在でありたいと思っています。

施設情報

こんどう動物病院

住所
三重県 伊勢市 小俣町宮前724
アクセス
JR参宮線/近鉄伊勢市駅からバス約20分
◆伊勢市駅より三重交通バス 「高畑」下車徒歩3分
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