院長/三浦 春水 へのインタビュー (3/3)

エム動物クリニック院長 三浦 春水

三浦 春水 MIURA HARUMI

動物たちの暮らしを少しでも穏やかなものにするための選択肢の1つとして、統合医療を積極的に実施しています。

病院で行う治療と聞くと、どんな内容のものが思い浮かぶだろう。
注射、内服、手術、近代的なCT、MRIなど、多くは西洋医学に当てはまるのではないだろうか。しかし、漢方・鍼灸を始めとした東洋医学の歴史も計り知れないほどに深い。
1991年9月の開院から地域のホームドクターとして長きに渡り地域の動物たちの健康な暮らしを支えるエム動物クリニック。院長を務める三浦春水先生は慢性的な症状で悩む動物たちに、東洋医学を用いた「統合医療」の提案を積極的に行っている。
同時に、治療内容の見学も含めた医療の透明化に注力する三浦先生に、これまでの歩みと、その中で見つけた自身の考える獣医療の在り方について語っていただいた。

インタビュー

  • これまでのご経験の中で特に印象に残っている出来事はありますか?

    獣医師として日々さまざまな動物・飼い主さまと向き合っていますが、そんな中で強く印象に残るのは、助けてあげられなかった子たちのことです。辛い思いの方が強く残るんです。だからこそ、次に同じような病気や症状を抱える子が来院された時には、出来る限りの対応をしたいと思います。
    とはいえ、町のホームドクターの1人である私だけの力ではどうしようもないこともあり中にはまだ治療方法が確立されていない病気もあります。だからこそ、獣医療が今よりもっと発展していくことで、まだまだ助けることができる命があるはずです。
    私たちホームドクターはそれらを正しく受取り、様々な選択肢の中から、飼い主さまのご意向に合わせて、その子にとって最適な医療の提供を行うことが大切だと思っています。

  • 最後に、このページをご覧になる飼い主さまへメッセージをお願いいたします。

    気になることや分からないことがあれば、どんな些細なことでも聞いていただきたいと思っています。分からないこと、納得できないことをそのままにしないで、飼い主さまが気軽に何でもお話しできる雰囲気作りを心がけています。
    病気に限らず、動物を買うときどのような種類の犬や猫が合っているか、しつけやごはん、お家でのケアなどについても、獣医師やスタッフが親身になってお応えいたします。