いけぶくろ動物病院（トリミング）

山口 優 / 院長インタビュー

山口先生が獣医師を志したきっかけについてお話を聞かせてください

単純に「かっこいい」と思ったことがきっかけです（笑）。
確か中学生くらいの頃だったと思いますが、当時飼っていたワンちゃんの避妊手術のために近所の動物病院に伺い、その頃から獣医師というお仕事を意識し始めました。

これまでのご経験の中で印象に残っていることはありますか？

前の病院で救急の対応を行った時のことです。どこかで事故にあったのか、大けがをした猫ちゃんを連れてきた少年たちがいました。
手術をすることになること、脚を切断する処置を行う必要があること、若いように見えるその猫ちゃんの今後のことなどを話し合い、手術を行いました。
結果的にその子たちが猫ちゃんを引きとり、今でも幸せに暮らしています。

獣医師としてのやりがいを感じるのはどんなときですか？

当院に通い闘病を行った結果、残念ながら動物を亡くしてしまった飼い主さまが、次に動物を飼い始めたときに新しい子をつれて会いに来てくれたときですね。あとは、この病院で治療を受けられてよかったと言っていただけたときです。そのように、私たちの獣医療を理解し、受け入れていただけたことがわかるときは嬉しいですよね。

今後の目標を教えてください

少なくともこの池袋という地域の中で動物に関して困ったことがあった際に、地域の方から信頼していただける、頼っていただける存在になりたいですね。そのようにして、自分が生まれ育ったこの地域に恩返しが出来ればと思います。