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高木美穂子 / オーナー

高木美穂子 / オーナーインタビュー

お店を開業されたきっかけを教えてください

私が動物と過ごさなかった時期は、学生時代に東京に出てきたばかりのころの2年間だけです。故郷である宮崎の実家にいたときには物心ついたときから、あるいは私が生まれる前からなのかもしれませんが、ずっとワンちゃんやペットに囲まれて生活してきました。現在私は、隣接されている店舗でインテリアや建築関係の仕事もしていますが、昔は代官山でトリマーとして働いていました。ワンちゃんに囲まれて育ってきたので、ワンちゃんのためのお店を作りたくなり、2009年にもともとあったオフィスの隣でアビーズペットをオープンしました。

フード選びにこだわられていますが、何かきっかけがあったのでしょうか

今はワイヤーフォックステリアを飼っていますが、先代である紀州犬と柴犬のミックスの愛犬が亡くなったときに、フードの大切さについて考えました。もちろん、十分に愛情をそそいでいたつもりではありましたが、もっと健康な時間を長く一緒に過ごせたらと思いました。
今飼っているワイヤーフォクッステリアの兄妹も妹の子の体が弱く、やはり食べるものは大事だと感じています。その子を幼稚園に通わせていたときに、そちらのトレーナーさんからトリミングとフードについていろいろ教えてもらったり、セミナーにも参加させていただいたりして、勉強していきました。今は、スーパーなどで売っているフードのなかで何を買っていいのかわからないという飼い主さまに対して、しっかりとした知識をもってフード選びをしていただけるようにアドバイスしています。

今後の目標についてお聞かせください

ワンちゃんがその子の寿命を全うできるよう、できるだけ最期まで元気でいてもらえるようなお手伝いができたらと思います。
飼い主さまには、何か困ったことがあったときにはお気軽に相談いただければと思います。そして、フードやしつけなどのいろいろな情報をお教えできるお店になれたらと考えています。フードなどをただお売りするのではなく、来店された子たちの面倒を最後まで見てあげていたいと思っています。これは私の夢の話になるのですが、いつか宝くじでも当たったときには、飼い主さまのいないワンちゃんのためのシェルターやNPO法人を作って、傷ついてしまった子や汚れてしまった子を綺麗にしてあげたいと思っています。

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