JACK&RICO(付添いトリミング)

オーナートリマー ／ 近藤 エリインタビュー

訪問型トリミングサロンをOPENしたきっかけを教えてください

動物病院やトリミングサロンに勤務して経験を積んできましが、シニアや療養中の子だと施術を断られてしまうことがあるんです。飼い主さまから「近藤さん、一生この子のトリミングをしてほしい」というお言葉をいただいたことで、今のサービスを構想し始めました。また、自身の愛犬たちがシニアになってきて、サロン通いが負担になってきたこともあります。私はトリマーなので自分でやってあげられますが、もしトリマーでなければ、慣れた自宅に来てくれて施術してもらえたらどれだけ安心だろうと感じたこともきっかけです。

シニアや療養中以外の子にも多くご利用いただいているそうですね

はい。多頭飼いのお宅だと一度に何頭分も予約を入れるのが難しいんです。だから月に何度もトリミングの予約を入れるわけですが、飼い主さまの負担が大きいですよね。自宅訪問型だと何頭でもご対応できるので、飼い主さまのお手間も軽減できます。また、サロン通いが苦手な子にもご愛用いただいております。部分ケアだけでも受け付けておりますのでお気軽にお声掛けいただきたいですね。

訪問するにあたって飼い主さまにお願いしていことはありますか？

シニアや療養中の子はどんな病気でどこが悪いのかをしっかり把握して伝えていただければと思います。例えば「ここを触ると痛がる」とか、「足腰が弱っている」とかですね。施術をする際に弱っている部分に負担をかけないよう配慮致しますので、よろしくお願い致します。

一番やりがいを感じるのはどのような時ですか

ワンちゃんにストレスをかけずにケアしてあげられることで飼い主さまから「ありがとう！」「助かりました！」と感謝の言葉をかけていただける時ですね。シニアになったから、病気になったからケアが不要になるわけではありませんので、お困りになっていらっしゃる飼い主さまはたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。ワンちゃんも高齢化していますので、これからもそういう子達のケアをしてあげたいと思います。