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オーナートリマー ／ 藤木 葉子インタビュー

トリマーになろうと思ったきっかけを教えてください

学生のころに、ワンちゃんとふれあえるアルバイトがしたくて近所のペットショップへ行ったところ、「トリマーの資格は持っていますか」と聞かれたのです。そのペットショップはトリマースクールもやっていて、スクールに通うことをすすめられました。トリマーになったほうが、本格的にワンちゃんとふれあえるということでしたので、そのスクールに通って資格を取りました。この仕事が自分に合っていたのだと思います。

トリマーになってやりがいを感じるのはどんなときですか

お花屋さんなども女の子の憧れの職業ですが、実際に自分がお花屋さんになってみたら、きれいなお花を見ているだけとはまた違い、大変なこともいろいろあると思います。トリマーも同じで、ただワンちゃんがかわいくて好きというだけでは務まらない仕事です。想像していたよりも大変な仕事ですが、かわいいワンちゃんはもっとかわいく、毛がもつれてしまったりしてちょっと困った状態のワンちゃんもかわいくしてあげられたとき、そして飼い主さまも喜んでくださったときは嬉しくなり、やりがいを感じます。

今後の目標やビジョンについて教えてください

トリマーの学校を卒業してからすぐに開業したので、もうずいぶん長くなります。2代目のワンちゃんを連れてきてくださる飼い主さまも多くなってきました。飼い主さまもワンちゃんもスタッフも、この岩倉幡枝町で一緒に年を取っているようです。気心の知れたスタッフたちとも長いおつき合いになりますし、サロンを通した人間関係もワンちゃんとの関係もずっと大切にしていきたいと思います。自分が元気なうち、体が続くうちはいつまでも続けていきたいと願っています。

EPARKペットライフをご覧になっている方にひとことお願いします

私たち人間の性格が一人一人みんな違うように、同じ犬種でも一匹一匹のワンちゃんの性格も毛質もみんな違います。初めてのワンちゃんとは、お互いに少しずつ慣れていくことによってワンちゃんの負担もより少なくなりますし、飼い主さまの理想のスタイルにもより近づかせていくことができます。また、長くお付き合いをさせていただけることで、ワンちゃんとも飼い主さまとも、表面的ではない良好なコミュニケーションを築いていけるものと考えています。