ペットフレンドアーサー

オーナー：米谷　圭介インタビュー

お店をオープンしたきっかけを教えてください

ペット業界に長年携わっていて感じたことは、現在では当たり前になっている考えに対しておかしいなと思うことが沢山あったんです。そのおかしいなと感じたことを調べていくうちに正しい事実が分かった時、頼りになるペットショップがないなと思ってしまったことがきっかけで、思い切ってお店をオープンしました。

お店の名前の由来について教えてください

ペットフレンドアーサーとは、人間や動物、植物など地球に生存する全ての生き物が共生していこうという
意味が込められています。地球は人間だけのものではなく、動物たちや植物にとってもホームであり、かけがえのない存在です。動物たちが安心安全に暮らせるお手伝いをこのお店を拠点にして、動物に対する意識を底上げ出来たらなと思い、この名前を付けました。

しつけについてどの様にお考えでいらっしゃいますか

TVや雑誌などを見て、いきなり「しつけを始めるぞ！」と意気込んでしつけを始めたとしても、直ぐには思うようにはなりません。苦手なことを1日や2日で得意になることは私たち人間でも不可能です。「ローマは一日にして成らず」ということわざがあるように、日々積み重ねて努力しなければ成し遂げることは到底できません。ワンちゃんとの関係も同じで、日々の信頼関係の積み重ねによって絆が深まりますし、しつけも地道に覚えさせることによって、ワンちゃんも学んでいきます。
何ごとも時間をかけてじっくり進めていくことが大切ですので、変に意気込んで始めるのではなく、お互いが続けられるペースで行うことがしつけを成功させる一つではないかと思いますね。

飼い主さまに伝えたい思いをお聞かせください

ワンちゃん、ネコちゃんは勿論、ウサギなどのエキゾチックアニマルも大切な家族の一員です。家族の一員なのだから、もっとこの子たちの様子を小まめに見てあげて欲しいなと思います。例えば、自分の父親や母親が何だかいつもより元気がないなと思ったら、声掛けしたりしますよね。目が腫れていたら「病院に行くべきだよ」と言って病院へ行くように進めると思うんです。それを人間の家族だけではなく、動物たちに対しても小さな行動や様子を見逃さないであげて欲しいと思います。
飼い主さましか普段の様子はわかりませんし、その子のことを一番知っているのは何よりも飼い主さまです。
ペットも大切な家族の一員ですので、毎日のスキンシップは勿論のこと、小さな異変にも気付いてあげて欲しいなと思いますね。