第4回 ペットライフ座談会 in grandish cafe izm& 春のお花見撮影会 in 駒沢オリンピック公園

第4回となる座談会は、駒沢オリンピック公園の目の前にある、grandish cafe IZMで4名の愛犬家とワンちゃんとともに開催しました!
今回は、健康や予防、さらに最近広がるペット保険についてお話を聞きながら、ペットライフのホームページについてもご意見うかがいました。

また、座談会の前には駒沢公園をお散歩しながら、ワンちゃんの撮影会も開催!
暖かい春の陽気のなか、咲き始めた桜やコブシの花とともに、楽しく撮影ができました。
ワンちゃんの撮影ワンポイントアドバイスもありますので、かわいいワンちゃんの写真とともに、お楽しみください!
第4回 ペットライフ座談会 in grandish cafe izm& 春のお花見撮影会 in 駒沢オリンピック公園 第4回 ペットライフ座談会 in grandish cafe izm& 春のお花見撮影会 in 駒沢オリンピック公園 第4回 ペットライフ座談会 in grandish cafe izm& 春のお花見撮影会 in 駒沢オリンピック公園

参加者紹介

向川 恵美香さん ちいちいくん、みいみいちゃん、るうるうちゃん 小川 幸子さん チョコちゃん、ぎんちゃん 上野 麻美さん ココくん、のんちゃん 田中 美樹さん 金時くん

≪左から≫


●向川 恵美香さん
ちいちいくん、みいみいちゃん、るうるうちゃん


●小川 幸子さん
チョコちゃん、ぎんちゃん


●上野 麻美さん
ココくん、のんちゃん


●田中 美樹さん
金時くん

健康について、どんなことに気をつけていますか?

健康について、どんなことに気をつけていますか?

編集部:普段ワンちゃんの健康について、心がけていることはありますか?

小川さん:広い範囲で気をつけていて、運動は1日2時間、1時間ずつに分けて2回やっています。食事も量を測ってあげていて、肉がついてきたら、減らしたりしています。

上野さん:うちも量って決まった量をあげています。

小川さん:ドッグフード選びについてはネットを使って調べました。ちょっと良くないという情報を見てしまうとすぐに買うのを止めたりして。じゃあどこがいいのか、って思っても、結局は自分がどれを選ぶかっていう話なんですけどね。

小川さん:どれが無添加かとか。

向川さん:オーガニックがいいとか。

編集部:食事の量は気にされていますか?

向川さん:私も量ってからあげています。うちのワンちゃんはみんなあんまり動かなくて、この冬に体重が落ちちゃったんです。動かないから筋肉が落ちてしまったので、ご飯の量を増やして太らせて、それで筋肉をつけさせることをしました。

編集部:筋肉はどうやってつけるんですか?

向川さん:動かすしかないですね。外だと走らないので、週に2回ぐらい室内のドッグランに連れて行っています。

編集部:上野さんはいかがですか?

上野さん:人間の都合で散歩に行けないときがたまにあるので、行けるときはなるべくドッグランなど外で走らせています。小川さんを誘うときもあります。

編集部:田中さんは今5頭もワンちゃんを飼っていらっしゃるそうですね!

田中さん:そうですね。実は私は訓練士として出張ドッグスクールを経営しているんです。運動についてもよく飼い主さんからの相談を受けていて、小型犬は歩かないとか、外で遊ばないということがよくあるんですが、犬がその楽しさを知る前に諦めてしまっている場合も多いです。家で飼っている7カ月のチワワも、最初は全然歩かなかったんですけど、今では4時間ボルゾイと走り回っても疲れないほどになりましたね。

編集部:4時間! では、動く楽しさを教えていくのが大事、ということなんですね。

田中さん:あとは、年を取った子だとプールなんかもいいですね。人でも高齢の方が水中ウォーキングするのと同じで、足腰に負担をかけずに運動ができます。高齢の小型犬の子にいいですね。

編集部:プールはワンちゃんにも効果的なんですね。

田中さん:今はやっぱり介護しなくても済むように、ということを考えています。特に大型犬だとカートに乗せてどこかに行くっていうことができないので、自力で歩くことを保つための予防が大切です。

編集部:高齢犬の足腰の健康を保つために、プールということですか。

田中さん:そうです。グルコサミンとかサメ軟骨をあげることもあります。

病院に行く頻度はみんなそれぞれ

病院に行く頻度はみんなそれぞれ

編集部:皆さん、普段動物病院に連れて行ったりはしていますか?

小川さん:私は普段から連れて行っています。例えば、耳掃除は自分でもやるんですけど、痒がっていたりすることもあるので、気になると動物病院に行って、そのときにほかにも何か異常はないか、全身を診てもらっています。あとは、体重を量ってもらえるのもいいですね。

向川さん:私はあまり連れて行ってないんですが、いつも行くトリミングサロンのスタッフさんでとてもペットに詳しい人がいて、その人にいろいろ聞いて相談していますね。

編集部:相談される方がいるのはいいいですね。上野さんはいかがですか?

上野さん:うちは、爪切りのために月に1回くらい行っていますね。そのときに体重を量ってもらって、全身も見てもらっています。

編集部:予防として病院で健康診断を勧められることもあると思いますが、皆さん、ワンちゃんに受けさせていますか?

向川さん:うちはしていないです。

田中さん:うちは10歳過ぎた子には、ドッグドックを受けさせています。

編集部:10歳というのがひとつのタイミングですか?

田中さん:小型犬は10歳ぐらいから、大型犬だと股関節に異常が出やすいので、もう7歳ぐらいから診てもらいますね。小型・大型に関わらず、早期発見・早期治療が大事ですからね。

編集部:人と一緒ですね。

上野さん:でも人と違って「痛い、苦しい」が言えないですからね。

田中さん:よく観察していかないといけないですね。

予防接種への高い意識

予防接種への高い意識

編集部:そろそろ予防接種などの時期になってきましたが、皆さん、どういうものをやられていますか? 狂犬病は義務ですのでやられているとは思うんですが。

一同::(うなずく)

田中さん:混合ワクチンで言えば、うちはしっかり対策しようと、8種にしています。例えばレプトスピラっていう細菌は、都心ではあまり出ないと言われていたんですけど、けっこう雑居ビルでいることもあるらしいんですよ。

編集部:接触の可能性が高まるのであれば予防が重要ですね。皆さん、混合ワクチンは何種受けられていますか?

小川さん:うちは藪の中にも「入っていいぞ!」という方針なので、そこで何かをもらったら嫌だなと思って、なるべく幅広く対策しようと8種を受けています。

上野さん:うちも8種です。

田中さん:あまりお外に出ないんであれば「3種や5種でいいですよ」と言われる獣医師さんもいらっしゃいますね。

向川さん:うちはお外に出ることが少ないですし、小型犬で負担も大きいですので、6種にしています。

編集部:藪に入って行くこともなさそうですね。

向川さん:やっぱり負担があるのか、注射した日は一日寝たままだし、種類を増やして負担が増えるのも怖いですね。

編集部:みなさん、やはり予防はしっかりとされているんですね。

一同(うなずく)

編集部:フィラリア対策はどうですか?

田中さん:飲むタイプの予防薬あげています。ノミ・ダニ用の薬も飲み薬です。どちらも一緒になっているタイプのものもありますよね。

向川さん:フィラリアは本気で怖いから、しっかり対策をしておかないとって思いますね。

上野さん:うちは昔に外で飼っていた犬がフィラリアになっちゃったことがあったんです。そのとき苦しんでいる姿を見ているので、気を付けたいなと思っています。

田中さん:昔はほとんど外で飼うことが多かったですしね。

編集部:皆さん、予防接種に対してはとても高い意識をお持ちですね。

小川さん:私は犬を飼ったのが初めてだったので、不安なのでいろいろやってあげたい、というところも大きかったですね。