代表/菊池 亮 へのインタビュー (3/3)

GALLERY ARTESTA -ギャラリーアルテスタ- 代表/菊池 亮

菊池 亮KIKUCHI RYO

愛犬との縁が、美容師の自分をトリマーに導いてくれた。

人の美容と動物のそれとの間にある隔たり。それは、現場に立ち実際にハサミを握る人たちにとって、非常に大きなものであるのは想像に難くない。
その隔たりを乗り越え美容師からトリマーへ活躍の場を移したのは、自身がプロデュースするGALLERY ARTESTAで代表を務める菊池 亮さん。
異色のキャリアを持ちながら、トリミング以外にも様々な面で辣腕を振るい多忙な日々を送る菊池さんに、これまでのご経験や自身のこれまでの歩み、今後の展望などのお話を聞かせていただいた。

インタビュー

  • 海外でセミナー講師をされることもあるということですが、日本と海外のトリミングの間に違いを感じる事はありますか?

    日本とアジアの他の国とのトリミングの違いはあまりないと思います。動物を家族の一員として可愛がるという意識や、トリミングをはじめとしたペットケアの文化について、アジアでは日本が先進的といえる立場であるためか、文化の発祥地のような意味合いで尊敬されている側面もあると思います。
    これまでにシンガポール、香港、中国などのアジア諸国をはじめ、オーストラリアでは15日間のセミナーツアーを開催したことがありましたが、そのたびに感じることも多く、まだまだ学ばせていただいています。

  • 毎日のようにお仕事をされていますが、休みの日にはどんなことをされていますか。

    言われてみれば、お休みはあまりないかもしれません(笑)。
    時間があるときは筋力トレーニングをしたり、映画鑑賞をしたりしてリフレッシュしています。ただ僕にとっては働くことも趣味のようなものなので、休まなくても頑張れているのかもしれないですね(笑)。

  • 今後の目標やビジョンについてお聞かせください。

    このお店に通ってくださる飼い主さまやワンちゃん、働いてくれているスタッフたちのことを大切にして、さらにお店を発展させていきたいと思っています。また、ありがたいことに僕自身がメディアに出させていただく機会もあり、Web上でのリサーチでも露出が増えてきました。この機会にこれからもいろいろな企画を立てながら、挑戦を続けていきたいと思います。