オーナー/岡本 薫 へのインタビュー(1/3)

Dog Trimming salon copain -コパン- オーナー/岡本 薫

岡本 薫OKAMOTO KAORU

トリマーと動物看護師の二足のわらじをはいた経験は、現在行っているトリミングにも活きていると思っています。

2011年、大阪湾にほど近い兵庫県神戸市垂水区にオープンしたDog Trimming salon copain。
このお店を営むのは、動物看護師としての経験が自身のトリマーとしての成長の糧となったと語る岡本薫さんだ。
トリマーへの憧れを諦めることなく開業に至ったまでのいきさつや、「美容」「看護」「しつけ」の三本柱からなるという自身のトリミングについて物腰柔らかに話す言葉の中には、強い意思の力が感じられた。

プロフィール

岡本 薫
出身地
千葉県千葉市
所属 / 役職
Dog Trimming salon copain / オーナー
経歴
  • 国際動物専門学校 動物看護科を卒業
  • 神戸市の動物病院にて動物看護師として3年間勤務
  • 育休期間3年間の間にトリマーになるための勉強を積む
  • 動物看護師兼トリマーとして3年間勤務
  • 2011年、Dog Trimming salon copainを開業
資格
  • JKCトリマーライセンスB級
  • JAHA認定動物看護師2級

インタビュー

  • 初めに、岡本さんがトリマーを志したきっかけについてお話を聞かせてください。

    動物関係の専門学校の動物看護科に在学中、トリミングに興味を持ち、動物看護師ではなくトリマーになりたいと思うようになりました。動物看護科ではトリミングの実習時間が少ししかなく、シャンプーをさせてもらうぐらいだったのですが、それでもトリマー的な作業の方が楽しくなってきてしまったのです。
    学校に転科を願い出たものの、既に半分の課程を履修していたこともあり認められなかったのです。卒業後は動物看護師として神戸の動物病院で勤務を始めたのですが、トリマーになりたいという夢をあきらめることはできませんでした。

  • その後、どういった経緯で開業に至ったのでしょうか?

    勤めていた動物病院の院長先生に随分わがままを言って、勤務のかたわらトリマーになるための勉強をすることにしました。近くのサロンに端から電話をかけて「見習いとして手伝わせてください」とお願いしたんです。
    ある1軒のサロンだけが迎え入れてくださり、店の片隅にいさせてもらえるようになったのです(笑)。結局1人目の子どもができるまで、休みなしでそんなかけもち生活を3年間続けました。

  • 本格的な勉強は子育ての合間をぬって行ったと伺っています。

    そうですね。初めての子育てに奮闘するかたわら、トリマーになるための勉強を着々と続けていました。時には子どもを預けて単発のセミナーや勉強会に出かけたり、近所のワンちゃんにモデル犬になってもらってカットの練習をしたりもしていました。そんな中で一番大きかったのは、ドッグショーなどですばらしい実績を持っていらっしゃる先生の教室に月に1回通わせていただけたことです。
    ショーカットなど雲の上の世界のことだと思っていた私にとって、ペットカットの基本はショーカットにあるということを教えていただいたのは、まさに目からウロコでした。