オーナー/前芝 文男 へのインタビュー(1/3)
前芝 文男MAESHIBA FUMIO
人生を大きく変えた愛犬『オーシャン』との出逢い
「今があるのは全てオーシャンのおかげです」と愛犬オーシャンとの出逢いがターニングポイントだったと話す前芝文男さん。前芝さんは55歳までサラリーマンとして生活を送っていたが、オーシャンが放つ癒しの力が人々に笑顔をもたらす姿を目の当たりにしたとき『第2の人生はオーシャンと共に生きよう』と決意したそうだ。オーシャンとの出逢い、そしてOcean Papa Landを開業に至るまでの経緯を伺った。
プロフィール
- 前芝 文男
- 役職
- Ocean Papa Land / オーナー
- 出身地
- 奈良県
- 人生におけるキーパーソン
- 愛犬オーシャン
- 今まで飼ったことのある動物
- 犬
- 経歴
- 土木関係の会社でエンジニアとして勤務
- 55歳で早期退職後、愛犬オーシャンと第2の人生を歩むことを決意
- 2008年、Ocean Papa Landをオープン
- 現在トリミングを始めしつけ教室など、ワンちゃんと飼い主さまの暮らしをサポートするため積極的に活動中
- 所属/資格
- NPO法人 日本レスキュー協会認定 第0493001号
- マスターオブ・ケイナイン・インストラクター(MCI)
インタビュー
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Ocean Papa Land』をオープンされるまでの経緯を教えてください
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私は55歳まで会社勤めのサラリーマンでした。その当時も犬を飼っていましたが、まさか犬に携わる仕事をするとは思ってもいませんでしたね。 私の人生を大きく変えたのは、愛犬『オーシャン』との出逢いでした。オーシャンはともて賢い犬でセラピー犬としても活躍していました。いきなりしっぽをギュッと掴まれたり、踏まれたりしても決して怒ることもなく、穏やかな表情で癒しを与えていました。よく高齢者施設や障がい者施設などに足を運んでいたのですが、オーシャンの持つ癒しの力が人々の安らぎと笑顔を与えている姿を見たとき「私の人生は、オーシャンと共にある」と思うようになっていきました。それから、今までサラリーマンとしての肩書きを捨て新しい第2の人生を歩もうと思い、55歳で早期退職を決意しました。
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そこから『Ocean Papa Land』をオープンされたのですね
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いえ、初めの1年は車であちこち出向いて「犬の出張しつけ教室」を行っていました。その2年後には小さなトリミングサロンをオープンしていたのですが、もっと飼い主さまとワンちゃんたちがくつろげて楽しめる空間をつくりたいと思うようになりました。どの場所でそういった場所をつくろうかと考えていたとき橿原市内にあるこの場所と出会い、2008年に「Ocean Papa Land」としてワンちゃんのためのお店をオープンしました。 ちょっとこの土地は色々と規制がかかっていることもあって、カフェやサロンの建物も全て私の手づくりなのですが、飼い主さまもワンちゃんたちも楽しくのびのびと過ごしていただけているのでとても満足しています。
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愛犬オーシャンとはどこで出逢ったのですか
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オーシャンと出逢う前はMIXのワンちゃんなどを飼っていたのですが、ある日友人から「スタンダードプードルの仔犬が生まれたから遊びにおいでよ」と言われ、当時飼っていたミニチュアダックスのマロンと一緒に散歩がてら遊びに行ったのが運命の出会いでした。 そのとき仔犬は7匹ほどいたのですが、ミュ太郎がその内の1匹から全く離れようとしないんですよ。友人に「これは連れて帰らなきゃだめだなぁ」と言われるほど、ピッタリとくっついていたぐらい。仕方がないので、家に連れて帰った仔犬が後のオーシャンでした。 オーシャンを家に迎え入れてから私の人生は大きく変貌を遂げたのですが、そのきっかけをつくったのも犬なんですよね。私の人生はまさに犬に導かれているんだなぁと改めて感じますね。
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