inufuwari(イヌフワリ)（京都府）高橋 亜衣へのインタビュー（1/3）

インタビュー

• 初めに、高橋さんがトリマーを志したきっかけについてお話を聞かせてください

  動物に関わりのないお仕事に就いていた頃のことですが、ある日自分の自転車のカゴに偶然トリミング専門学校のチラシが入っていたんです。その頃から手に職をつけたお仕事をしたいと考えていたこともあり、思い切ってその専門学校に電話したのが25歳のときで、そこから脱サラしてトリマー人生が始まりました。 実は最近友人に言われて知ったのですが、中学生の時の将来の夢がトリマーだったようで、「実は夢が叶ってたんだなぁ…」なんて思っています（笑）

• トリマーになって良かったと感じるのはどんな時ですか

  やはり飼い主さまが喜んでくれたときですね。「伝えた通りになった」「想像通りになった」とおっしゃっていただけたときは、とてもやりがいを感じます。飼い主さまのお声が、トリマーとしての仕事の結果そのものだと思っています。 あとは徳島県に居た頃にトリミング雑誌に載ったときは嬉しかったですね。ずっと雑誌に載りたくて、初めて掲載された時は夢が叶って本当に嬉しかったです。

• 高橋さんがトリマーとしてハサミを握る際に一番に心掛けているのはどんなことでしょうか。

  とにかく可愛くすることですね（笑）。 徳島でトリミングをしていた頃、愛犬のカットスタイルがいつも思い通りにならなくて困っている飼い主さまが、助けを求めて来られることがよくありました。何年も通ったトリミングサロンを変えるのは飼い主さまにとってはとても勇気がいることと思います。だからこそ、ワンちゃんもそれぞれの個性を活かした最上級の可愛さを引き出すことが一番大切だと思っています。