オーナー/橋本 麻紀 へのインタビュー(3/3)
橋本 麻紀HASHIMOTO MAKI
ワンちゃんに信頼して任せてもらえる関係性を築くことは技術的な面と同じくらい大切で、関係性次第で表情はすごく穏やかに変わるんです。
東京都府中市、府中街道沿いに2016年にオープンした「ペットサロンKURUKURU」。このお店でオーナートリマーを務める橋本さんは愛犬の介護の経験を経て「同じ環境で悩む飼い主さんの力になりたい」という情熱を持ちご相談にお応えされています。
ご自身のトリマーとしての経験や、10年のブランクから復帰後の変化、トリミングに大切な要素など、様々なお話を聞かせていただきました。
インタビュー
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トリマーとしてのご経験に関するお話を伺います。これまでの経験の中で、印象に残っていることはありますか?
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沢山ありすぎますが、ワンちゃんの表情の変化を実感できた時は嬉しく、印象に残っています。先ほど少しお話しした通り、ワンちゃんに対して信頼して任せてもらえる関係性を築くことは技術的な面と同じくらい大切で、関係性次第で表情がすごく穏やかに変わるんです。
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橋本さんが思う、動物との暮らしの面白さとはどんなところでしょうか。
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コロナ禍を過ごして改めて実感している事ですが、やっぱり家族の中でのワンちゃんの存在には助けられている部分が大きいと思います。やりたいことが制限されている状況が続いている中で、家にいる動物たちは家族の癒しの存在です(笑)
もちろん、それはワンちゃん以外の動物でも同じです。
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このインタビューをご覧になる飼い主さまへ一言メッセージをお願いします。
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私が老犬の介護を経験して感じたことですが、これは人の介護と変わらないほど大変なことだと思っています。
同じように大変な思いをしている方が気持ちを話して共感してもらえる、心の拠り所になる場所になっていきたいと思っていて、心を楽にして最後まで前向きな気持ちで取り組んでいけるようお話を伺っていますので、是非ご相談ください。
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最後に、橋本さんの今後の目標を教えてください。
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スタンスを変えずに続けていくことに加えて、先々の目標としてはトリミングを任せられる方を探して、自分はドッグカフェを併設して老犬のちょっとしたお預かりや介護などの相談を受けられる窓口の役割を担えるようになれたらと思います。でもこれは今の段階ではあくまで夢なので、実現に向けてかんばります(笑)
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