学芸大学ペットクリニック

学芸大学ペットクリニックの施設紹介

• 学芸大学ペットクリニックの診療方針

  

  飼い主さまのご要望に合わせた治療方法のご提案

  診察時に飼い主さまからお話しを伺う際は、その方が一番困っていることは何か、またどこを治療の最終地点に考えているのかをしっかり聞くようにしています。単に症状が消えていればいいのか、きれいに治したいのか、薬を使うことを終わらせたいのかなど、大まかなベクトルは同じでも飼い主さまごとの治療へ対するニーズは、微妙に枝葉が付いている部分があるからです。また、治療にかかる金銭的な面に関しては、人間の治療とは異なり全額負担となってしまうので、大きい手術や高価な薬を使って治療することが困難な方もいらっしゃるかと思います。このようなときは言い出し辛いかとは思いますが、遠慮なくお話していただければ飼い主さまが実現可能な範囲内で最善の方法をご提案させていただきます。大事なご家族にとってのベストな治療方法を一緒に考えていきましょう。

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  診療をスムーズに行うための動物たちへの声掛け

  診察時に動物を触る際は必ず声掛けをするようにしています。勿論、動物たちに言葉の意味は伝わらないので、どちらかというとこの声掛けは飼い主さまに向けてのメッセージ性が強いです。「今これをするためにこの道具を使用している」「この理由でこういう治療を進めている」など口に出しつつ、頑張ったときは動物たちをきちんと褒めてあげることで、不透明さの無い獣医療をご提供することができますし、飼い主さまにもより安心していただけます。また、飼い主さまの安心感が動物たちにも伝わりますので、回りまわって診療もスムーズに行えるようになると考えています。

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  飼い主さまに治療内容をより理解していただくために

  診察時と同様に、治療をご提案する際も「こういう理由でこの薬を使う」「こういう症状が出ているからこの治療をおすすめする」など、きちんと理由を説明するよう心掛けています。病気によっては、ご自宅での投薬をお願いすることもありますが、治療内容をきちんと理解していただかないと途中で投薬を止めてしまったり、副作用の症状に気が付かなかったりする場合もあるからです。このようなことを防ぐためにも、どういう病気で、どういう目的で治療を行っているのかをきちんと飼い主さまに知っておいてもらう必要があります。
  当院ではなるべく専門用語を使わず、できるだけかみ砕いてご説明しますので安心してご相談ください。また、当院では薬を処方する際も人間の病院と同じのように、その薬がどんな薬なのかを説明した紙をお渡ししています。これにより飼い主さまは勿論のこと、当院が休診のときも救急で別の病院で診てもらった際、その病院の先生にどのような診療を受けているのかが分かりやすいというメリットもあります。治療を進めるにあたって少しでも不明点がありましたら、遠慮なくご質問ください。
  

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  経験を活かした皮膚科診療

  当院は、一般診療の他に皮膚科の診療に注力しています。皮膚科の診療は、整形外科や循環器科などに比べて特別な設備を必要とせず、死に直結するような病気ではありませんが、それ故に飼い主さまごとに治療プランが変わりやすく、よりインフォームドコンセントが大切になります。また、全ての診療に通ずることではありますが、皮膚科の治療に関しても経験がとても重要です。皮膚病の発症部分、犬種、年齢などを考慮して病気を絞り込み、何の検査をするのか、どういった治療プランを立てるのか、飼い主さまとしっかり話し合いながら診療を進めていきます。
  皮膚科の治療は、病気のリストに沿って可能性の高い物から優先順位をつけ、理論的に考えて行うことが重要です。また、他の皮膚科の先生とのネットワークが充実していますので、お互いに症例の相談をしながらより正確に幅広い診療を行うことが可能です。
  皮膚の病気は、体の中の病気に比べて飼い主さまの目にも付きやすいので、日頃から小まめに動物たちの皮膚の状態を確認しておくことがとても大切です。少しでも異変を感じたら当院までご相談ください。
  

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  動物たちへの負担を考慮した外科分野

  当院の外科は、軟部外科から整形外科まで幅広く対応しています。症例の難易度が高いと判断した場合は、専門病院や大学病院への紹介は勿論可能ですが、「移動手段がない」「費用がない」「時間がない」といった飼い主さまに関してはご相談した上で引き続き当院で治療を承ることも可能です。
  手術器具に関しては、動物たちへの負担を考慮してシーリングシスムをはじめ、各種機器を導入しています。特にシーリングシステムは、糸を用いずに組織同士をくっつけて止血を行う機械で、これにより麻酔の時間を短縮することができ、動物たちにかかる負担を軽減することが可能になりました。また、内視鏡も導入しており、侵襲性の少ない検査や異物回収などの処置が可能となっております。今後も引き続き機器の導入、技術研鑽を行い、より多くのニーズに対応出来るようしていくつもりです。
  

• 診療以外の併設施設

  

  病院併設ならではのトリミングサロン

  当院の併設施設にはトリミングサロンがあり、デザイン的なご要望にお応えすることは勿論のこと、皮膚治療の一環としてもご利用いただけます。
  乾燥肌の子やフケの多い子、皮脂が多い子などワンちゃんのコンディションに合わせて使い分けられるように様々なシャンプーをご用意しています。また、シャンプー剤を組み合わせたり、部位ごとに使い分けたりすることも可能です。また、炭酸泉・マイクロバブル発生装置を使用しており、柔らかな仕上がりと優れた洗浄効果が期待されます。
  皮膚治療の軸として皮膚環境を清潔に保つためにも、シャンプーはとても大切です。正しいシャンプーを続けた結果、薬を使わなくてよくなった、量が減ったという子もいるほどです。また、施術前は獣医師が診察を行い、その子に合ったシャンプー剤や薬浴の種類を指示するだけでなく、異常が見つかった際は速やかに治療に移ることができます。このような点は病院併設のトリミングサロンならではの強みです。
  「病院は、病気にならないと来てはいけない」ということはありません。むしろその逆で、その子が健康なときの状態を把握しておくことで、万が一の際に治療の役に立つことがあります。他のトリミングサロンでは断られてしまったシニアの子や持病を抱えた子のトリミングも承っていますので、診療だけでなくトリミングサロンもぜひご利用ください。

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  ストレスを考慮したお預かりサービスとプロによるしつけ教室

  ペットホテルに関してもサロンと同様、始めに診察を行い、何かあったらすぐにアプローチできる環境でお預かりしています。
  環境が変わると具合を悪くする子もいますので、いつも食べているごはんをご持参していただいたり、お散歩したり、ワンちゃんとネコちゃんのお部屋を分けるなどなるべく負担が掛からないように努めていますので、急なご予定や旅行の際にご利用ください。また、当院ではしつけトレーナーにお越しいただき、定期的にしつけ教室も行っています。噛み癖や吠え癖でお困りの飼い主さまは是非一度参加してみてはいかがでしょうか。
  

学芸大学ペットクリニックへの口コミ

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  セージグリーンさん ／50代 猫 メス

  4.6

  2023/12/23

  雰囲気：	5
  接客／サービス：	5
  待ち時間：	4
  清潔感：	5
  治療の満足度：	4

  9人

  受付と看護師さんが同じ方で良く話を聞いてくださった。

  皮膚の事で半年前から2箇所の病院にかかってましたが、悪化や再発して困ってましたが、こちらでは体に負担にならないいくつかの選択肢と良い薬があってほっとしました。ありがとうございました。

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  さん 犬 オス（去勢済み）

  4.2

  2023/08/07

  雰囲気：	4
  接客／サービス：	4
  待ち時間：	4
  清潔感：	5
  治療の満足度：	4

  17人

  院長と勤務医の2人体制で予約なしでも飛び込める

  去勢手術含めお世話になっております。 eparkからややできポイントも貯まるので助かります。予約が埋まっていても電話すると入れていただき、外で待つような事は一度もありませんし、30分以上待つこともありません。 治療と値段はちょうど中間位かなと思います。 最初に行った所は仔犬が小さすぎて器具がなく、外耳炎検査もできず、それが原因で吐瀉し続けてました。その病院は治療費も抑えてくれ良心的でしたが、すぐに救急を紹介されてしまったのでこちらに転院。小さい犬用のイヤースコープで外耳炎と分かり薬で1日で異常行動がおさまりました。 売り込みなどなく治療は的確です。また爪切りサービスが助かってます。 強いて言うなら、フードがロイヤルカナン、ヒルズ、ドクターズダイエットあたりでおすすめされ、それ以外を食べさせていると成分を見せてもご理解を得にくいです。フードにこだわりがある方は少し考えた方が良いかもしれません。

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