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高森　順子 / オーナーインタビュー

トリマーになったきっかけを教えてください

最初は警察犬の訓練士になりたいと思っていましたが、将来結婚する事などを考えるとなかなか難しいと思い、迷っていました。動物が大好きで長く動物に関わる仕事をしたかったので、トリマーになる道を選びました。今もこの仕事を続けているので、トリマーになってよかったなと思っています。最初は自分で飼っているワンちゃんたちのトリミングをやるつもりで、この部屋でやっていたら自然と口コミで広がっていき、トリミングサロンとして開業しました。

トリマーになってやりがいを感じるときはどんなときですか

トリミングは特にビフォーアフターがありますし、飼い主さまが可愛くなったワンちゃんをみて喜んでくださっている姿を見るときはやっていてよかったなと感じています。
当サロンで産まれた子たちがトリミングに来てくれるのもうれしいですね。1番長く当サロンに来てくれている子だと、サロンを始める前からブリーディングしていた子で11年ずっと通ってきてくれていて、自分のところに戻って来てくれているのでトリミングできることも、成長を見守り続けることができて幸せです。

トリマーになって1番心に残るエピソードについて教えてください

当サロンで産まれた子を、ショークリップしてドッグショーに出したことは今でも心に残っています。もちろん飼い主さまのワンちゃんを、ペットクリップでいろいろなデザインにすることも楽しいのですが、ショークリップはやはり別格でカットとしても難しく、ショーをやっている先生に通いつめて教えてもらいながら仕上げたというのは、今でもやっていてよかったなと思っています。1年がかりでワンちゃんの毛を手入れするのも、なかなか大変でしたが、とても充実していたなと思います。プードルはひたすら毛をのばしてセットペーパーというものを使用して、毛玉などを防ぐ目的があり、1日に1度お手入れをする必要があります。大変な思いはたくさんしましたが、あの経験は今でも忘れられないです。

今後の目標について教えてください

これからもブリーディングを続けていきながら、飼い主さまに少しでも喜んでもらえるようなカットを1頭でも多くやっていきたいです。