ドラゴン・シザー・ミラクル

オーナー / 白水 一平インタビュー

トリマーを志したきっかけ

小さいころから動物が好きだったのですが、飼うことができなくて動物図鑑ばかり見ていました。ずっと動物が好きだったので小さいころから動物に携わる仕事がしたいと思っていて、高校生のときにトリミングや動物看護師の専門学校を見つけ、そこに入学し勉強してトリマーになりました。とにかく動物にかかわる仕事につきたいというのが幼いころからの夢で、それを追いかけ続けて今の自分があります。

『ドラゴン・シザー・ミラクル』オープンの経緯

私は元々、大手のトリミングサロンで９年ほど店長として働いていました。そこで、動物が好きで始めたこの仕事で、詰め込みで利益を出す会社の方針に疑問をもち、それなら、自分でお店をつくり、そんな疑問をぜんぶ取っ払いたかったというのが『ドラゴン・シザー・ミラクル』ができたきっかけです。
そこから、飼い主さまのお声と動物たちのことを考えながら、様々な試行錯誤を行いお店を作っていっています。
お店の装飾品や内装などは手作りで、来店していただいた方に楽しんでいただけるような内装にしておりますのでぜひ一度遊びに来てください。ドアや枠組みも手作りで古い80年代70年代後半のアメリカの感じとかフランスの古い壁の感じとかをイメージして作っています。

今後の展望や将来の目標について

具体的なことですと、広いドッグランを作り貸し切りで気兼ねなく遊べるような場所を作りたいです。また、パティシエをしている友人とのお店を併設して一緒に開ければと思っており、そのなかに保健所で里親を捜している子と触れ合い、気に入ったらもらっていただけるような犬カフェを作りたいです。最終的にはシェルターのように、保護されたワンちゃんの新しい家庭や行き先を見つけてあげるような施設を作りたいです。
長期的にはワンちゃんたちの面倒を見ながら今後もずっと動物とかかわっていくのが一番の大きな夢です。どのワンちゃんも飼い主さまと一緒に一生を送れるような社会になればと思っています。