dog relaxation Cuun

オーナー/ 大村 きぬ代インタビュー

―サロンをオープンしたきっかけを教えてください

多くの飼い主さまに訪れていただき、コミュニケーションが生まれる場所を作りたいと思ったことがきっかけです。オープン前のヒアリングで頂いた、“サロンがあった方が良い”や“ワンちゃんを遊ばせる場所が欲しい”という声を参考に、ペットサロンとドッグランを併設しさらにイベントやセミナーも開催するお店をつくることにしました。
“dog relaxation”という店名には、ワンちゃんも飼い主さまもリラックスして楽しめる場所になって欲しい、という想いが込められています。

―やりがいを感じるのはどんなときですか

ワンちゃんが喜んだり楽しんでくれることで、飼い主さまにも喜んでいただけるのが、サロンオーナーとして一番やりがいを感じるときです。また、飼い主さまからの嬉しいお言葉に、日々元気をもらっています。あとは、ワンちゃんとの接し方も手探り状態だった新米トリマーが成長していく姿を見ることも、サロンオーナーとして嬉しいですね。
仕事が趣味というわけではありませんが、どんな趣味よりも仕事をしているときが一番楽しいです。

―今後の目標やビジョンを教えてください

2016年に、ありがたいことに開店10周年をむかえました。そして、お店とともに常連のワンちゃんも歳を重ね、中高齢の子も多くなってきました。長年の感謝も込めて、そうした中高齢のワンちゃんたちへのサービスに力を入れていきたいと思っています。
新たに炭酸泉を導入したのもその一つですし、獣医師さんを招いての健康セミナーや歯磨き講座などに加え、新たにフードの選び方をテーマにしたセミナーも開催しました。米国政府機関の徹底した安全管理のもとで生産されている、最高級ドッグフードの販売も始めています。
特に高齢のワンちゃんは、足腰が弱くなったり、皮膚にトラブルが現れたり、目が見えなくなっていたりと様々な症状を抱えていますので、食事面やケアに関してのより一層のサポートができればと思っています。
これからも、大切な家族の一員であるワンちゃんを、飼い主さまと一緒にいつまでも見守っていけるサロンでありたいと思っています。