ペットサロン Etoile

間中 智絵 / オーナー・トリマーインタビュー

間中さんがトリマーを志したきっかけについて、お話を聞かせてください

幼い頃から犬ワンちゃんと暮らしていたこともあり、とにかく犬が大好きで、動物に関わるお仕事に就きたいと考えていました。
我が家では大型犬を飼っていたのですが、その頃からシャンプーの担当は私だったんです（笑）。

これまでのご経験の中で、特に印象に残っていることはありますか？

少し意味が違うかもしれませんが…。
カット犬種の場合、ワンちゃんの15年程の寿命の間ずっとトリミングサロンに通うことになります。そして多くの飼い主さまが、その15年を同じ方にお世話になりたいと思っておられるように感じています。しかしそれに対して、店舗側は人の入れ替わりが少なからず発生してしまいます。
そういった状況の中で自分のお店を作ってみて思うことですが、一人のトリマーが変わらず何年も居るという安心感は、飼い主さまにとって喜んでもらえているポイントなのかもしれません。
今でも昔からのお付き合いがある方で、遠くから足を運んでくださっている方もおられ、そういったことが、やりがいにもなっているように思います。

間中さんが思う、トリミングの興味深いところはどんなところですか？

同じワンちゃんでもカットの仕上がりによって違う可愛さを見せてくれる、ワンちゃんの可愛さをカットで生み出すことが出来るところですね。
例えば耳のカットだけ見ても、形を変えるとそのワンちゃんのイメージも大きく変わると思います。

最後に、間中さんの今後の目標を聞かせてください

今来てくれている方もこれから出会う方に対しても同じで、人間関係を大切にして、飼い主さまとワンちゃんと長いお付き合いをしていけるよう地域密着型の形を大切にしていきたいと思います。
一頭一頭を丁寧に仕上げるということに重点を置いていますので、ずっとそのスタンスを変えずにやっていきたいです。