ノースショアキャット

代表取締役 ／ 吉井 誉幸インタビュー

トリマーになろうと思ったきっかけと独立したきっかけを教えてください

小さい頃から犬や猫、小鳥などいろいろな動物に囲まれて過ごしてきたことと、高校を卒業しこれからどんな道に進もうかと考えていたときに動物学校の看板が目についたことがきっかけです。さっそく見学に行き、「すごく楽しそうだ！」と強く惹かれました。
でも卒業してからすぐにトリマーとしては就職せず、できるだけ早く自分のサロンを持つために、営業職について開設のためのお金を貯め始め、同時に友人のワンちゃんをトリミングするなど腕を磨くための努力も欠かしませんでした。そんな下積みをへて20代でオープンしたのが、姉妹店のノースショアドッグです。

やりがいを感じるのはどのようなときですか

トリマーになってよかったと思うことは、ワンちゃんネコちゃんたちと毎日接することができること、そしてたくさんの子達と出会えることです。また経営者としては、スタッフの成長を感じたときですね。当サロンのスタッフには、ホテルなどほかのサービス業にも負けない、どの業界でも通用する人間になって欲しいと思い育てていますので、飼い主さまに信頼されていく姿を見ると嬉しいです。

心に残っているエピソードはありますか

まだオープンしたばかりですが、すでにいろんなエピソードが生まれています。中でも印象に残っているのは、ほかのサロンさんではすべて断られたという暴れん坊のネコちゃんが、当サロンではおとなしく落ち着いていたことです。事前にいろいろと聞いていましたので私たちも驚きましたが、なによりも飼い主さまがとても驚くとともに非常に喜んでくださって！ その姿がとても嬉しく心に残っていますね。

今後の目標やビジョンを教えてください

ノースショアキャットを地域のためのお店にすることです。その一環として、地域猫活動をはじめさまざまな活動を行うとともに、子どもたちの憩いの場になるように駄菓子販売も行っています。たくさんのネコちゃんを救うとともに、子どもの情操面にも良い影響をもたらす場所になれたらとても嬉しいです。