Trilatory

渡邉 裕幸 / オーナー・トリマーインタビュー

渡邊さんがトリマーを目指したきっかけについて、お話を聞かせてください

家族も大の動物好きで、小さい頃に犬はもちろん、フェレットやうさぎ、アライグマまで飼っていました（笑）
そういった環境から、自然と動物に関わる仕事に惹かれたんです。なかでもトリマーを選んだのは、自分の手でワンちゃんをキレイにできる面に魅力を感じたからです。

多くのワンちゃんと向き合う中で、やりがいを感じるのはどのようなときですか

なんといっても、お迎えにいらした飼い主さまが仕上がりに感動してくださったときですね。並行して勤めている動物病院のトリミングサロンで、重い心臓病を患い多くのサロンさんに断られ困っていた子を施術させていただいたときは、愛犬の何カ月ぶりかのキレイな姿に飼い主さまが大喜びしてくださり、私も嬉しかったです。

渡邉さんが感じるトリミングの魅力を教えてください

頭の中で描いた完成形を形にできることが面白いですね。
まず、その子のマズルの長さや目の大きさなどをみて、ピッタリの完成形を想像してしっかり仕上げる。口で言うのは簡単ですが、習得するのは大変でした。毛流などを見極め、切ってはいけない部分などに注意しながらカットする、そんな技を教えてこんでくださった師匠に心から感謝しています。

これまでのご経験の中で印象に残っている出来事はありますか

トリミングの魅力にも通じますが、自分の思い通りのカットができるようになったときです。失敗しては師匠に怒られる、でもはじめはどこが悪いのか自分では分からないんです。でも諦めず繰り返すうちに、ある日ふと気づけるようになった。その瞬間は忘れられないですね。

今後の目標を教えてください

もっともっと、たくさんのワンちゃんや飼い主さまと出会うことです！
大きなワンちゃんやシャンプーだけの子も遠慮なくお越しください。