Marie’s Dog Cafe

オーナー ／ 神田 仁美インタビュー

トリマーになろうと思ったきっかけを教えてください

実家で小さい頃から犬を飼っていましたし、もともと動物が大好きでした。さらに、一人暮らしを始めて自分の愛犬と生活しはじめたら格別にかわいくて！ ただ働きながらだとどうしてもお留守番が多く、寂しい思いをさせてしまい…。思い切って一緒にいるためにトリマーになろうと思ったんです。

ここで開店されたのはなぜですか

地元ということはもちろん、さらに第一条件である“家と店舗を一緒にできる”ことも叶い、空港に近く利便性が高いことも決めてでした。飼い主さま目線で考えたら、夜間無人になるホテルってなんとなく不安ですよね。オーナーが常にいる環境は外せなかったんです。

やりがいを感じるのはどのようなときでしょうか

最近は癌やアレルギー、脱臼などの子が多いんですけど、些細な変化からはじまるので、なかなか気付いていない飼い主さまが多いんです。うちの愛犬も病気持ちですし、トリマーということもあって、私は気づいてあげやすい。その点を生かして早期発見・治療に役立てたときはとても嬉しかったです。

力を入れている点を教えてください

トリミングはもちろん、さらにひとつ先のサービスとして、ワンちゃんのお悩みを「気軽に相談できる場所」になることです。
例えば、初めてワンちゃんを飼う飼い主さまには、ごはん、しつけ、ケア方法などをきちんとお伝えしたいですし、慣れた飼い主さまにも快適に長く過ごせる方法をご提案したい。お電話でも大丈夫ですので、動物病院には聞きにくい不安なことなど、遠慮なくご連絡ください。

今後の目標や夢はありますでしょうか

純粋な私の夢としては、10年後に“ワンちゃんのお葬式屋さん”ができたらいいなと思っています。もし愛犬が亡くなったらと考えて調べたことがあるんですけど、お葬式の選択肢が少なくて驚いたんです。飼い主さまがしたいお葬式が選べ、納得できるお別れできたらいいですよね。