ドクターオザワ動物病院 八王子病院（トリミング）

伊藤　隆志 / 院長インタビュー

初めに、伊藤先生が獣医師を志したきっかけについてお話を聞かせてください

幼いころからの動物好きが一番のきっかけです。動物と関わる立場の仕事は他にもありますが、私の場合は進路を決める際に獣医師以外の選択肢は考えていなかったんです。

これまでのご経験の中で、特に印象に残っていることはありますか？

過去の症例の中の一つですが、両足を骨折したワンちゃんの治療を行った事がありました。その子は結果的に元気に回復して、自分で歩けるようにまでなり、飼い主さまも驚いておられましたね(笑)
私は外科治療に特に注力して取り組んでいるので、そういった大きな施術を行った時のことは特に印象深く覚えています。

実際に外科の処置を行う中で、獣医療の興味深さを感じるのはどんなときでしょうか

外科手術を行った場合その処置の結果がはっきり目に見えて現れるケースが多く、先ほどのお話の通り、状態をひどく悪くしている子でも元気に回復することも多いんです。
整形外科にしても、軟部外科にしても、見た目と機能を直接的に正すことが手術の大きな目的であり、それを安全に正確に行うというところは獣医師としての醍醐味のひとつかもしれません。

先生の思う、動物と触れ合うことの魅力とはどんなところでしょうか

言葉にするのは難しいですが、一言で言うと癒しですね(笑)
一緒にいること自体が楽しいと思います。
加えて、ワンちゃんの場合は一緒に遊んだりお出かけしたりと、一緒に楽しめることも多いと思ので、そういう意味で本当にパートナーとしての存在だと思っています。

最後に、今後の目標を聞かせて下さい

将来的な目標として、休診日を無くしていつでもお悩みに応えられる環境を整えたいと思っています。
その他にも、飼い主さまにフィードバックできるサービスを充実させていけるようにして、この地域で動物との生活を楽しむ皆さまの楽しい暮らしを支えていきたいと思います。