トリミングカー バリー（出張専門）

藤井　亜祐美 / オーナー・トリマーインタビュー

こちらのお店は2018年10月にご開業と伺っています。店名「バリー」の由来などあれば聞かせてください

これは私が幼い頃から一緒に暮らしていたラブラドールレトリバーの名前なんです。
我が家で初めて飼った大型犬だったのですが、11歳の時に病気で亡くなるまで、私や家族たちにとってとても大きな存在で、お店の名前にしました。
開業した10月18日もその子の誕生日なんです。

これまでのご経験の中で、特に印象に残っていることはありますか

トリミングを終えてキレイになった愛犬を見て幸せそうにしている飼い主さまの笑顔を見られたときですね。常に思うことですがその瞬間が本当に大好きなんです。
また、老犬や持病のあるワンちゃんのお預りを行っていると、トリミングを久しぶりに受けるというワンちゃんに出会うこともあり、飼い主さまからお礼を言っていただけた時もそうですね。

藤井さんの思う、ワンちゃんと一緒に暮らす事の魅力とはどんなところでしょうか

ワンちゃんは、姿形はもちろん犬なのですが、まぎれもなく家族だと思っています。言葉は通じなくても表情で伝えられることもあると思うし、生き物全般のなかでもワンちゃん独特の魅力があると思います。

多くのワンちゃんの施術を行っておられると思います。トリミングを行う事の興味深さとはどんな点でしょうか

例えば施術中に大人しくできない子がいたとしても、その子がそうするのには必ず理由があるんです。少しやり方を変えることで全く違ったリアクションになる事も多く、そのようにその子に合ったやり方を考えることはやっていておもしろいですね。

また、ワンちゃんはスタイルによって本当に色々な姿を見せてくれますので、飼い主さまにその変化を楽しんでいただけるように、カット技術の幅を広げていきたいと思っています。

最後に今後の目標を聞かせてください

成犬のトリミングはもちろんですが、病気の子やお年寄りのワンちゃんのお預かりには特に力を入れていきたいと思っています。カバーできる範囲を広げて、多くの飼い主さまに頼りにしていただける環境を整えていきたいです。