ドッグサロン Myuu

オーナー ／ 山崎 沙雪インタビュー

トリマーになろうと思ったきっかけを教えてください

私が小さい頃、あるお店のワンちゃんの名前募集に母が応募して採用されたんです。その名前が「みゆう」。そしてなんとその時の賞品が生きた本物のワンちゃんで、そこからワンちゃんと一緒の生活がはじまりました。小学生のときにはすでに自分でその子をカットしていて、いつのまにかトリマーになりたいと思うようになっていました。愛犬がいなかったらトリマーを目指していなかったと思います。

どんな時にやりがいを感じますか

飼い主さまに「わぁ、かわいい」といっていただいたときです。嬉しそうにニッコリされたときはとても嬉しくなります。この笑顔をどんどん広げていきたいです。

トリミングのスピードが早い山崎さんですが、どうやって腕を磨きましたか

以前勤めていたサロンの、動物看護師の資格も持つ頼りになる先輩に教えてもらいました。すばやくカットする方法、可愛くふんわり仕上げるドライヤーのかけ方などのほか、シニアの子や病気の子などのケアの方法や、寝たまま、座ったままでもできるトリミングなど普通は習えないことも数年かけて学びました。

トリマーになって思い出に残るエピソードはありますか

いつも定期的に来ていたシニアのワンちゃんが、急に来なくなったことがあります。とても心配していたのですが、数ヶ月後、飼い主さまに連れられてやって来ました。その頃はもう寝たきりになっていましたが、やさしくシャンプーしてお返ししました。飼い主さまとしては、お別れの前にきれいにしてあげたかったのでしょう。この子の存在が、シニアの子もケアできるお店を作りたいという私の気持ちを後押ししてくれました。

今後の目標・ビジョンについて教えてください

今はまだオープンしたばかりですが、目標は地域に根付いたお店になることです。地域の方やワンちゃんたちが気軽に立ち寄ってくれる愛されるサロンになりたいです。