Cheri Cherie

オーナー・トリマー ／ 大石 早織インタビュー

トリマーになったきっかけを教えてください

友達がトリマースクールに見学に行くというのを聞いて、深く考えずに私もそれに付いて行ったのが最初のきっかけです。子供の頃から動物は大好きでしたが、そのときまでトリマーというお仕事があることすら知りませんでした。
その見学会を通して、トリマーのお仕事に興味を持ったんです。今ではトリマーが私の天職だと確信しています。

お仕事するなかでやりがいを感じる瞬間はどんなときですか

飼い主さまにトリミングの仕上がりをご満足いただけたときは勿論のこと、ワンちゃんにもこのサロンを気に入ってもらえたときは凄く嬉しいですね。トリミングが終わった後に、撫でて欲しそうにお腹を出してくれる子もいるんですよ。飼い主さまから、「この子トリミングが苦手なのに、ここなら大丈夫そうなんです」、「あなたならこの子を安心して任せられる」といったお言葉をいただけたときは、やりがいを感じます。
また最近では、お散歩中に「どこでカットしてもらってるの！？」とお友達に聞かれる方も増えてきているようです。多くの方にカットスタイルの良さを認めていただけるのは、トリマー冥利に尽きますね。

カットスタイルを長持ちさせる工夫などがありましたら教えてください

仕上がりを多角度からチェックするだけでなく、飼い主さまにお渡しするお写真をお撮りした際に、カメラの液晶越しに気になる部分が無いかも見ています。自分の眼で見るのと液晶越しで見るのとだと、また違った気付きがあるんですよ。
また、フリースペースで過ごさせることによって動きが加わり、被毛の流れがより自然になるので、そのタイミングで微調整を行うこともあります。

トリマーになって一番心に残るエピソードについて教えてください

動物病院の次に、カット技術に定評があるトリミングサロンで働かせてもらうことになったのですが、そこで自分の技術不足を痛感しました。凄く辛い時期でしたが、それでも通ってくださる飼い主さまとコミュニケーションを取りながら、回を重ねていって、最終的に指名までいただけるようになったときの喜びは今でも覚えています。

今後の目標について教えてください

「Cheri Cherieだから愛犬をお任せしたい」と思っていただけるような、サロンのファンを増やしていきたいですね。こだわりのある飼い主さまの想いにしっかりとお応えして、常にご満足いただけるサービスをご提供したいと思います。
パピーからシニアまで、最後までお願いしたいと思っていただけるような、そんなサロン・トリマーでありたいですね。