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宇野　智也：オーナー＆トリマーインタビュー

宇野さんがトリマーを志したきっかけについてお話を聞かせてください

トリミングについて学びたいと思いはじめたのは、高校1年生のころです。ちょうど同じころ、ミニチュアダックスの子を家族に迎え、自分でシャンプーするなど、その子のお手入れをしているうちにトリミングに興味を持ちました。ちょうど多感な時期でもあり、その子とふれあることで心が癒されたのもよく覚えています。

こちらのお店のオープンまでに、様々な経験を積まれていると伺っています

専門学校を卒業後は、そのままその学校の講師として勤務した後、もっと自分の技術を高めていきたいとの思いで、東京のサロンでさまざまな経験を積みました。
その後沖縄に拠点を移し、2012年にこのお店をスタートさせたんです。
また、開業してしばらくの間は、まだまだいろんな世界を見てみたいという思いもあり、海外に行くなど自分なりにいろいろと模索してきました。

様々なワンちゃんに施術を行う中で、やりがいを感じるのはどんなときですか

何と言っても、飼い主さまに喜んでもらえることが1番ですね。また、トリマーの仕事はワンちゃんとじっくり向き合うことで、自分と向き合うことにつながることも大きいですね。

もともと、自分は飽き性な方だと思うんですが、トリミングに関しては飽きることがないんです。ワンちゃんと向き合うということは、「いのち」と向き合うことで、ワンちゃんそれぞれにストーリーがあり、まさに十犬十色だと感じています。
顔をあわせる度に違う「顔」を見せてくれることもあり、ワンちゃんたちの身近な存在でいられることもうれしいですね。

今後の目標を教えてください

当店には沖縄が地元の方はもちろん、本土から来ている方、海外の方など、色々な飼い主さまが来店されるのですが、連れてくるワンちゃんや好みの傾向がそれぞれに違います。だからこそ、来てくれたどの飼い主さまのご要望にもおこたえし続けられるお店でありたいと思っています。