スタッフ紹介

稲村嘉之:院長

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プロフィール

・出身地:東京都江東区
・趣味:サイクリング
・今までに飼った動物:猫

稲村嘉之:院長インタビュー

稲村先生が獣医師を志したきっかけについて、お話を聞かせてください

中学生のころは競馬のジョッキーになりたいと考えていたこともあったのですが、当時すでに身長が170cmあり断念しました。馬とかかわっていくなら獣医師の道もあると考えましたが、ワンちゃんやネコちゃんに惹かれる気持ちもあり、小動物の獣医師の道に進みました。

東京のご出身とのことですが、沖縄で臨床の現場に立つことになったのはなぜですか

獣医師は日本中どこでも仕事の場を求めることができますが、元々沖縄に関心があったんです。卒業旅行で沖縄を訪れた際に見学に訪れた動物病院で沖縄の人たちの優しさにふれて、この地で働きたいと決断しました。15年以上になりますが、沖縄の水が自分には合っていると感じています。

これまでのご経験の中で、印象に残っている症例はありますか

膀胱の中にがん細胞ができてしまったネコちゃんの治療にあたったときのことです。当初の病状を文献などであたってみると、余命4ヶ月ほどと診断されるほど病気が進行していました。しかし、新薬なども投与しながら治療に手を尽くした結果、その後1年半の間、命を保ってくれました。飼い主さまにも喜んでいただいて。今後も専門医の先生方との交流を通じて治療スキルを高めながら、多くのワンちゃん、ネコちゃんの病状緩和に努めていきたいと思っています。

EPARKペットライフをご覧の飼い主さまへメッセージをお願いします

動物医療センターの名前に恥じない診療を行っていけるよう努めてまいりますので、どうぞ大切なワンちゃん、ネコちゃんを私たちにお任せください。

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