スタッフ紹介

オーナー・ドッグトレーナー / 雨貝 健世

プロフィール

【保有資格】
JKC公認訓練士

【愛犬】
ラブラドール

オーナー・ドッグトレーナー / 雨貝 健世インタビュー

雨貝さんがドッグトレーナーを目指そうと思ったきっかけをお聞かせください

専門学校に在学中アジリティに出会い、それを機にドッグトレーナーに興味を持つようになりました。それと同時期に愛犬が亡くなってしまったのですが、その頃は友人たちと過ごす時間が多かったので「もっと愛犬との思い出を増やせばよかった」と凄く後悔したんです。その子はとてもお利口だったので、一緒に暮らす上で苦労した事はありませんでした。ですが、飼い主さまのなかには問題行動がある故に一緒にお出掛けができない、楽しく暮らせていないといったお悩みを抱えている方もいらっしゃるのかなと思い、自分のように後悔してほしくないとの想いから、問題行動に特化したトレーナーになろうと決意したんです。その後、警察犬訓練所で5年間修業して今に至ります。

幼稚園やしつけ教室に年齢制限はありますでしょうか

いえ、当施設では年齢には制限は設けていません。確かに、様々な経験を吸収しやすい子犬の方が良い習慣を早めに身に付けて、問題行動を未然に防ぐ効果がより期待できるため、推奨はしています。ですが、人と同様にワンちゃんも成長している間は学習の連続ですので、子犬の時期を過ぎたとしても社会化やトレーニングを諦める必要はありません。成犬であっても、その子に寄り添いながらしっかりとサポートさせていただきますので、まずは一度ご相談いただければ幸いです。
ちなみに、お預かり中の様子を記載した連絡ノートはお写真付きでお返ししていますので、成長アルバムとしてもご活用いただけます。

通園でのトレーニングをメインにしているのはなぜでしょうか

人のお子さんは学校で足し算、引き算、掛け算を勉強した後にお家で宿題をやって、学習を深めていきます。ワンちゃんも同じで、例えば吠え癖がある子であればトレーナーが吠えないためのトレーニングを行い、その後、飼い主さまにもトレーニング方法をレクチャーしてご自宅でも学習してもらいます。これを反復する事で環境が変わってもトレーニングの効果が出てくるようになりますし、どんな場所でもできるという事が徐々に当たり前になってくるんです。

飼い主さまに向けてトレーニングをレクチャーする際に心掛けている事はありますか

トレーニングを行うにあたって、まずは飼い主さまにワンちゃんへの理解を深めてもらう事から始めています。それを抜かしてしまうと、いくらトレーニングを行っても良い成果を出すのは難しいでしょう。ワンちゃんに関する情報を動画やテキストで発信している「飼い主大学」を始めたのもそのためです。人に例えてお話したりと、なるべく分かりやすくお伝えできるよう努めています。
またワンちゃんだけが変わるのではなく、飼い主さまもワンちゃん側に寄り添っていただきたいですね。例えば、噛み癖をただ止めさせるのではなく「これを噛むのは止めてね、その代わり噛んでもいいおもちゃをあげるよ」と、お互いに丁度良い塩梅に落ち着ける所を見つけるのも大事だという事は、よくお伝えしています。

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