ウェルネスグルーミングサロン

代表／黒﨑 栞インタビュー

トリマーになろうと思ったきっかけを教えてください

実家にも親戚のおうちにもワンちゃんがいましたので、彼らが家庭内にいることが当たり前の環境で育ちました。だからでしょうか、保育園の頃にはすでに「ワンちゃんの仕事をする」と宣言しており、中学生の頃には明確にトリマーになることを決めていました。

ボランティアトリミング（ボラトリ）もされているそうですね

専門学校時代の先輩が保護犬のトリミングをボランティアとしてやっていると聞いて私も参加したのですが、お店にやってくるワンちゃんとボラトリのワンちゃんは全然違っていてショックを受けました。暴力を振るわれていた経験など、人間に対してトラウマがある子がすごく多いのです。
シャンプーやカットをするだけでなく、いかに心と体に寄り添ってあげられるのかがトリマーとしての仕事の本質なのだと実感しました。今も定期的にボラトリを行っていますが、勉強になることがまだまだあります。ここで得た経験を、お店に来てくれるワンちゃんも還元していきたいと思います。