チーフトリマー/岡谷 磨有子 へのインタビュー(1/3)
岡谷 磨有子OKATANI MAYUKO
トリマーという職業は犬が大好きである私にとって天職でした
「ワンちゃんたちにいつも癒しをもらっています」と笑顔で話す岡谷磨有子さん。彼女が初めて犬と出会ったのは幼少期の頃であった。 犬と生活するなかで、自然と動物に関わる仕事をしたいと思うようになったそうだ。 でも何故、数ある仕事のなかからトリマーという職種を選んだのか、また飼い主さまと犬たちが幸せなライフスタイルを送るためにはどうしたらよいのかなど、トリマーとしての思い、そして考え方を語ってもらった。
プロフィール
- 岡谷 磨有子
- 出身地
- 奈良県
- 趣味・特技
- 旅行、犬の訓練
- 今まで飼ったことのある動物
- ワンちゃん
- 所属 / 役職
- ペットサロンおかたに / チーフトリマー
- 肩書き
- ペットエステテクニカルアドバイザー
- 経歴
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- 2014年のJKC大阪ブロック訓練競技会で理事長賞を受賞
インタビュー
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岡谷さんはチーフトリマーとして活躍されていらっしゃいますが、トリマーを目指した経緯を教えてください
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私がまだ幼かったとき、両親が野良のワンちゃんを拾ってきたことがきっかけですね。 ワンちゃんを家族の一員として迎え入れたことによって、ワンちゃんに対する思いが成長するにつれてどんどん高まり「いつかは動物に関わる仕事をしたい!」と思うようになりました。 動物に関わる仕事は数えきれないほどありますが、そのなかで何故トリマーという職業を選んだのかと言うと、動物のなかで一番好きなのが「ワンちゃん」だったからです。 常にワンちゃんとふれあうことができるトリマーという職業を知ったとき「まさに天職だ!」と思いましたね。
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『ペットサロン おかたに』を通してやりがいを感じるときはどんなときでしょうか
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私も、飼い主さまに喜んでいただけることが何よりも一番やりがいを感じます。 愛犬が可愛くなった姿を見たときの飼い主さまのリアクションは、こちらも思わず嬉しくなる瞬間です。 また、再来店の飼い主さまから「前回と同じようにしてください」と言われると、私の技術や感性を認めてもらえた気持ちになるので、一番のお褒めの言葉だなと思っています。
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今までの経験や思い出のなかで、一番印象に残る出来事を教えてください
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私が学生時代にアルバイトをしていたペットショップでの話しなのですが、まだまだトリマーの専門学校に通っていた身分なのでトリミングの技術やスキルがなく、飼い主さまが希望されるスタイルに仕上げられないことが度々ありました。 また、アルバイトが終わってからトリミングの練習時間を設けてもらうなどしていたので、今思えば店長さんを始め、沢山の方々にご迷惑をかけていたと思います。
そんな私を暖かく見守りつつ、成長するチャンスを与えてくれた店長さんには、今でも本当に頭が上がりませんし、感謝の言葉もありません。 当時ペットショップで流れていた音楽は今でも覚えていて、何かの拍子で耳に入ってきたときは直ぐにその頃を思い出しますね。
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