ふう動物病院フウドウブツビョウイン |
神奈川県 横浜市南区 六ツ川4-1204-19
横須賀線東戸塚駅からバス約10分
犬/ 猫/ うさぎ/ ハムスター/ モルモット/ リス/ 鳥類
- 土曜日もOK
スタッフ紹介
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院長 / 寺田 香
プロフィール ◇出身:神奈川県横浜市
◇趣味:和太鼓、ゴスペル
◇今までに飼った事のある動物:犬(柴犬、ボーダーコリー、雑種)、猫、ハムスター、セキセイインコ、カメ、金魚
院長 / 寺田 香 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
子供の頃に、愛犬をフィラリア症で亡くしたことがきっかけです。当時は予防がメジャーではなく知識もありませんでしたので、事前に守ってあげられませんでした…。
動物病院での手術が終わった後に面会に行こうとしたのですが、「里心が付いてしまう」と周りに止められ、その子に会えないまま次の日の夜中に亡くなってしまったんです。
そのときの、「一人で逝かせてしまった、看取ることができなかった」という後悔の思いから、「自分で動物を診られるようになりたい」と考えるようになり、獣医師になることを決めたんです。
そのときの体験を元に、入院が長く続きそうな子に関しては、状況によってはご自宅でのケアをご提案させていただくなど、飼い主さまの後悔が残らないように配慮しています。
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アメリカで小動物の鍼灸、漢方について勉強されたんですね
はい、アメリカの中獣医学専門学校で小動物の鍼灸、漢方について学びました。実は獣医師になりたての頃から、治療の幅を広げるために東洋医学の分野にも興味があったのですが、当時は今ほどメジャーな分野ではなく、国内では系統立てて学べる学校がありませんでした。そんな時にアメリカのCHI INSTITUTEと出会い、渡米することにしました。日本よりもアメリカの方が人口も多いですし、多民族国家ですので、色々なジャンルの治療方法が確立しやすいといった特徴もあり、とても勉強になりました。
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がんに対する鍼灸の活用について教えてください
鍼灸は、がんの痛みをとるというよりは、がんによって引き起こされている症状の改善や抗がん剤の副作用を和らげることに活用できると思います。人間の医療では、がんセンターと東洋医療の連携ができているところも最近ではありますが、小動物の場合はまだまだデータが不十分ですので、東洋医療とがん治療がまだしっかりと結びついていない発展途上の段階だと思います。治療方法としてしっかりと確立するためにも、東洋医療の効果をより多くの方々に認知していただけるように頑張りたいと思います。
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看板犬 / ピアノ
看板犬 / ピアノ インタビュー