わんこの皮膚科専門クリニックワンコノヒフカセンモンクリニック |
東京都 渋谷区 代々木3-48-5小野木ビル西参道B1F
小田急線参宮橋駅から徒歩約7分
犬
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スタッフ紹介
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院長 / 平岡 真菜美
プロフィール ◇出身地: 神奈川県 横浜市
◇趣味・特技: 乗馬
◇今までに飼った動物: 犬、モルモット、リス
(犬は絶えず2匹いましたね。どちらかが寿命を迎えていなくなっても、必ず何かの縁で新たな一匹が来るんです。引き取り手の無い子なども、うちで引き取っていました。)
院長 / 平岡 真菜美 インタビュー
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獣医師になったきっかけを教えてください
元々、子供の頃から動物が好きだったということもあるのですが、自分の犬がフィラリアにかかってしまったことがきっかけとしては大きいですね。今でこそ安全性が高くて飲みやすいお薬が普及していますが、昔はきちんとしたフィラリアのお薬が無く、ワンちゃんの体に負担の大きい薬品を動物病院から処方されていいたようで、咳き込んだり、ご飯が食べられなくなったりと苦しむわけで、そういった姿を間近で見て、「どうにかこの子を助けたい」という思いから獣医師になりたいと思うようになりました。
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獣医師になってやりがいを感じるときはどんなときですか
最近では室内犬が当たり前の時代になってきて、飼い主さまとワンちゃんとの距離も近くなっていますので、夜は一緒に寝ているという方も少なくないと思います。ですが、皮膚病を患っている子は、夜中や明け方に痒くなると体を掻いて欲しいので飼い主さまを起こしたり、鳴いたりしますので、それによって寝られないというご家族さまもなかにはいらっしゃいます。そういった方々から「ワンちゃんの皮膚病が治ったので、私達も寝られるようになった」と連絡が来たりすると嬉しいですね。ワンちゃんだけでなく、飼い主さまも普段の生活が取り戻せたわけですからね。
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皮膚病の早期発見・治療に繋げるためには普段からワンちゃんのどういった所に注目すべきなのでしょうか
例えば人間の子供でも指を咥えないと寝むれない子がいますが、その瞬間は指が赤くなっていても翌朝には治っていますよね。ワンちゃんも同じで、掻くこと自体は普通の行為です。問題なのは掻いた後にその部分が赤く腫れたり、血が滲んだり、名前を呼んでも掻く事が止められない事なんです。掻いている様子だけでなく、掻いた後の皮膚の様子を常日頃からしっかり見てあげてください。
排泄物の様子を確認することも大切で、例えば便の硬さからもその子が栄養過多か否かがわかります。体型と皮膚病とでは一見無関係に感じますが、体が痩せている子は皮膚に栄養が届きにくく、皮膚病の治りも遅くなってしまいます。痩せ気味の子には一日の摂取量を増やすよう指導しています。もちろん、太り過ぎると別の病気にかかってしまいますので、バランスを見ながらですね。
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