ホームズ動物往診所ホームズドウブツオウシンジョ |
神奈川県 川崎市麻生区 -
小田急線新百合ヶ丘駅から約0分
犬/ 猫
一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付
- 夜間診療
- 土曜日もOK
- 日曜日もOK
- 祝日もOK
スタッフ紹介
-
原野 亮 / 院長
プロフィール ◇生年月日:11月21日
◇出身地:愛知県
◇趣味:北海道で過ごした大学時代は、野球、サッカー、渓流釣りに凝っていました。
◇活動:動物看護の専門学校での臨時講師や、web・雑誌に飼い主さまに向けたコラムの執筆も行っています。
原野 亮 / 院長 インタビュー
-
現在の往診専門というスタイルで診察を行うようになったきっかけについて、お話を聞かせてください。
動物病院の勤務で臨床の経験を積んできた中で、お仕事の都合や、小さなお子さまなどのご家族の事情、または動物たちの事情などによって動物病院を利用したくても、なかなか利用できないという方がおれるように感じていました。
全てのご家庭に必ず必要性があるとは言い切れませんが、ご要望をいただいて往診に伺うと、「もっと早く知っておきたかった」というお言葉をいただく機会も多く、喜んでいただけるスタイルだと感じています。
-
これまでに往診で診察を行ったご経験の中で、特に印象に残っていることはありますか?
毎日通って終末期のケアを行ったワンちゃんがいました。最後は飼い主さまが望んでいた通り、自宅でご家族の皆さまに見守られながらお別れしたのですが、いい形で見送りが出来たことでご家族の方々にも喜んでいただけたときのことは印象深く覚えています。
-
きっと、そういったご経験は、往診を行う中でのやりがいにも通じる部分ですね。
そうですね。動物を元気にすることは本来の私たちの役割ですが、同時に飼い主さまも笑顔に出来たときは、やりがいを感じる瞬間です。獣医療の原点でもありますよね。
-
原野先生が考える、獣医療の興味深いところはどんなところでしょうか。
獣医療というより動物たちそのものに対する興味ですが、単純に動物は可愛いですからね(笑)。生き物との触れ合いがあるのは獣医師としては日常的なことですが、その触れ合いの中でいろいろなことを教わる機会も多く、その点に関して興味深いと感じています。
病気を患っていても、元気でいても、彼らが愛すべき存在であることに違いはないので、飼い主さまと過ごす穏やかな時間が続くよう努力したいと思っています。
-
最後に、原野先生の今後の目標を聞かせてください
動物が病気になった時の選択肢として、往診が当たり前に存在するように、一般的な認知度を高めていきたいですね。
獣医療そのものに関しては、動物病院を利用していただく方が確実性であることは間違いありませんが、先ほどお話ししたとおり、利用したくても出来ない事情があるという状況も少なくはないと思います。そのような環境にある動物たちを、一頭でも多く助けられるようにしていきたいですね。
加えて、これは長期的な目標ですが、高齢動物のケアを行える老犬ホームを設立したいと考えています。獣医師が代表を務め、獣医療に基づいたケアをしっかり受けられるような施設の設立が将来的な目標です。おそらく相当先のことになると思いますが…、その目標に向けて頑張ります(笑)。
インタビュー記事を読む -