広尾の森どうぶつ病院ヒロオノモリドウブツビョウイン |
東京都 渋谷区 広尾5-19-19サンセール広尾2F
東京メトロ日比谷線広尾駅1番または2番出口から徒歩約5分
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一般診療/狂犬病注射/混合ワクチン注射/フィラリア予防/ノミ・ダニ予防/しつけ相談受付/避妊・去勢
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スタッフ紹介
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・福村 雄一/ 院長
プロフィール ・生年月日:4月12日
・出身地:神奈川県
・好きな動物:スタンダードプードル
・趣味;ゴルフ
・福村 雄一/ 院長 インタビュー
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初めに、福村先生が獣医師を志したきっかけについてお話を聞かせてください。
初めに動物を治療するという姿に胸を打たれたのは、幼い頃に読んだブラックジャックの一つのストーリーがきっかけです。とはいえ、学生の頃は野球に打ち込む毎日を過ごしており、獣医師を目指して勉強に励んでいたわけではありませんでした。
実際に進路を選択する時期になって幼い頃に感じたことを思い出して一念発起し、猛勉強の末に獣医学部のある大学へ進学したんです。
私たちの世代は団塊ジュニア世代といわれており、競争率の非常に激しい世代であったので、なかなか大変でした(笑)
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数ある治療分野の中でも、特に外科診療に注力されていると伺っています。
そうですね。今までに骨折などの整形外科を中心に、数々の症例を執刀しました。
学生時代に籍を置いていた研究室では、獣医学分野で初めてMRIが導入されており、私も画像診断に重点をおいた研究を行っていたのですが、体内の状態を外から見る研究をしているうちに、実際に内部を見たくなったことが外科に興味を持ったきっかけです。
今も昔も手術用の機器は全て右利き用に作られているため左利きの私に手術は不向きと言われていたのですが、初めて勤務した病院の院長先生から「サウスポーの外科医か。かっこいいね!」と言っていただけたことで、左利きで日本一の外科医になりたいと思うようになったんです。
執刀の際には動物の左側に立ち、左手で手術をするんです。その立ち位置で執刀を行うと、助手の獣医師が本来執刀する獣医師が立つ場所で施術を見られるので、非常に勉強になるというんですよ(笑)
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これまでのご経験の中で、特に印象に残っていることはありますか。
沢山ありすぎて一つには絞れませんね (笑)
例えば、治療をしたものの残念な結果になってしまったときでも、飼い主さまがまた新しい家族を迎えて病院にきてくれるときでしょうか。いいお別れが出来て、またワンちゃんと暮らしたいという気持ちになっていただけて、お付き合いが続いてくことです。
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福村先生の思う、動物と触れ合うことの魅力とはなんでしょうか。
う~ん…難しいですね(笑)
動物を可愛がることは、人のDNAに組み込まれていると思うんです。仔犬を見て可愛いと思うのは本能的なもので、一時のペットブームなどとは関係なく、私たちは本能的に動物、特に人間との共生の歴史の長い犬猫が好きなんだと思います。
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最後に、今後の目標を聞かせてください
今考えているのは、腹腔鏡を初めとした低侵襲の手術を院内で行える環境を整えることです。そういった動物への負担の少ない処置を出来るようにして、飼い主さまにより良い治療の選択肢を提示していきたいと思っています。
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